パソコンやネットワーク、サーバーなど、あらゆる情報セキュリティソリューションを導入したとしても、まだ安心というわけではありません。「多層防御」の一番外層「人的」な被害を防ぐためには、社員教育が重要です。
導入したセキュリティ機器も、担当者が理解していなければ意味がありません。社員1人1人が対策を学び、実践しなければせっかくの機器導入もむなしく、被害が拡大してしまうのです。
セキュリティの重要性を真に理解していない社員からは、「パソコンが重くなるからセキュリティソフトを入れたくない」「セキュリティにお金をかけるなんてもったいない」などの声が出ているという話もよく耳にします。ウイルスに感染してしまうと、取引先相手やお客様にまで被害が及んでしまう可能性があり、知らず知らずのうちに自身が加害者としてサイバー攻撃に加担してしまう恐れもあることを理解してもらう必要があります。
サンロフトでは、こうした声を受け、システム導入後の情報セキュリティ対策研修にも力を入れています。社員教育にお困りの経営者、情シス担当者の皆さま、お気軽にご相談ください。最適なプランをご提案します。
情報セキュリティ対策セミナー
受講者の声
株式会社アイマーク様
今回は、アイマーク様にUTMを導入していただき、同時に社員教育として情報セキュリティ対策セミナーを開催させていただきました。アイマーク様は保険商品を取り扱っている企業様で、地域に寄り添った事業を展開されています。そのため、多くのお客様情報を扱っており、常にその情報は危険にさらされる恐れがありました。セミナーでは、情報漏えいにポイントを絞って、テレワーク時の注意点や不審なメールの事例を取り上げ、その対策と、パスワードやソフトウェアアップデートの必要性をお話しました。これまで知らなかったことや、実践していなかったことを学ぶことができたと、喜んでいただけています。
アイマーク 代表取締役
村松 繁 様
- セミナーを受講したきっかけは何ですか?
- 保険会社からセキュリティレベルを上げるように指導があり、サンロフトさんにお手伝いいただき、弊社なりにセキュリティの機器を導入しました。しかし、機器の導入で完了するのではなく、社員の知識レベルも同時に上げないといけないと思い、セミナーをお願いしました。
- 社員にはどのように変化してほしいですか?
- 外部からの様々な攻撃が身近に迫っていることを認識し、セキュリティの意識を高めて欲しいと思っています。
- 今回どのようなことが学べましたか?
- まずは、今回の機器導入にはどんな意味があり、その費用が無駄ではないことを社員に周知できました。また、普段何気なく使っているGoogleワークスペースのおかげで、無意識のうちに外部から守られていたことも伝えることができました。直接売り上げに繋がるわけではない情報セキュリティ対策は、社員の理解が得られにくいこともあります。こうした意識を変えられたことは大きなメリットでした。今回のセミナーを開催したことによる最大な収穫は、サイバー攻撃は遠い大企業で起こっていることではなく、いつでも私たちが攻撃の的になることを全社員で認識できたことです。