企業ブログのキーワードの探し方・選び方をわかりやすく解説! デジタルマーケティング Feedly facebook tweet LINE 2021.02.10 118 views 本記事では「企業ブログのキーワードの選び方がわからない」「キーワードの正しい探し方は?」「キーワード選定の手順やコツを知りたい」といったお悩みを抱えている方に向けて、企業ブログのキーワードの選び方について、わかりやすく解説いたします。 実は、企業ブログで成果を出すには、まず「キーワード選定」を手順通りに行うことが重要になってきます。 本記事を読み終えていただければ、企業ブログのキーワードの探し方や、企業ブログのキーワード選定のコツ、注意点などがわかるようになり、初心者の方でも、すぐに着手することができます。 では、さっそく説明していきます! 1. 企業ブログのキーワード選定とは? 2. 企業ブログのキーワードの選び方【手順】 ① 自社Webサイトの集客キーワードを洗い出す ② 集客キーワードをもとに検索キーワードを探す ③ キーワードツールでキーワード候補を抽出する ④ キーワードの月間検索数を調べる⑤ キーワードの優先順位を決める 3. 企業ブログのロングテールキーワードの重要性 ロングテールキーワード(複合キーワード)とは?ロングテールSEOとは?ビッグワードだけではユーザーの悩みを解決できない 4. 企業ブログのキーワード選定のコツ 5. 企業ブログのキーワード選定の注意点 キーワードの重複に注意する 6. まとめ 1. 企業ブログのキーワード選定とは? 企業ブログのキーワード選定とは、ユーザーに「検索される」ことを意識してあらかじめキーワードを選ぶことをいいます。 企業ブログは、キーワード選定により厳選したキーワードに沿って記事を書くことで、検索エンジンからの集客アップやコンバージョン(お問い合わせや資料のダウンロードなど)を目指すことができます。 企業ブログにとって、キーワード選定が重要な理由は、GoogleやYahoo!といった検索エンジンの検索結果で「記事が上位表示するかどうか」に大きく影響するからです。つまり、キーワード選定は企業ブログのSEO対策なのです。 また、しっかりと選定されたキーワードに沿って記事を書き、そういった記事をブログ内に増やしていくことで、企業ブログおよび自社WebサイトのGoogleの評価も上がります。ブログやサイトがGoogleに評価されると、検索結果で上位表示されやすくなるのです。 2. 企業ブログのキーワードの選び方【手順】 この章では、企業ブログのキーワードの探し方と選び方を説明いたします。この手順にしたがって行うことで、初心者の方でもキーワード選定を実践できるようになります。 ① 自社Webサイトの集客キーワードを洗い出す 最初に、自社Webサイトおよび自社企業ブログの「主軸」となるキーワードを洗い出し、選出します。 主軸となるキーワードとはたとえば、あなたの企業が、静岡のお茶を販売している場合 ・静岡 お茶・静岡 緑茶・静岡 紅茶・静岡 ほうじ茶・静岡茶・お茶・緑茶・紅茶・ほうじ茶 など 上記のようなキーワードが「主軸」となるキーワードです。 さらに、お茶の通販(ネット販売)サービスも行っている場合には、「静岡 お茶 通販」「静岡茶 ネット販売」といったキーワードも、主軸となるキーワードとして挙げられます。 このように、主軸となるキーワードには、サービスや商品の名称が入り、加えて、「地域性」が重要となるビジネスの場合には、地域の名称も入ってきます。 「地域性」とはたとえば、焼津市で美容室を展開している企業の場合 ・美容室 焼津市・焼津市 美容室・ヘアサロン 焼津市・ヘアカット 焼津市・ヘアカラー 焼津市・パーマ 焼津市・ヘッドスパ 焼津市 など 上記のように、地域名が入るキーワードが、主軸キーワードとなります。 主軸となるキーワードは、集客キーワードの中でもっとも重要なキーワードです。時間がかかってもよいので、自社のサービスや商品への理解をあらためて深め、主軸となるキーワードをモレなく選出しましょう。 選出したキーワードは、エクセルなどに入れ、一覧で確認できるようにしておきます。 ② 集客キーワードをもとに検索キーワードを探す 主軸となるキーワード(主となる集客キーワード)の洗い出しができたら、次は、検索ユーザーであるお客さまの立場に立って、検索キーワードを考えてみます。ポイントは、①で選出した主軸となるキーワードに興味があるお客さまを想定し、検索キーワードを探すことです。 実際に検索キーワードを探す前に「ユーザーはどういうときに検索エンジンで検索するのだろう?」と、検索する時のユーザーの状況を1度考えてみましょう。検索は、何かを買いたい時や、行きたいところがある時、または何か知りたいことがある時などに行いますよね。 つまり、ユーザーが何かを検索する時は、こういったなんらかのお悩みがある時です。このことを頭に置き、検索するお客さまの立場に立って検索キーワードを探していきます。 たとえば、さきほど例に挙げた静岡のお茶を販売する企業の場合、下記のような検索キーワードが想定できます。 ・静岡 お茶 おすすめ・静岡 緑茶 人気・静岡 紅茶 ランキング・静岡 ほうじ茶 比較・静岡茶 通販 人気・静岡茶 お歳暮・緑茶 返礼品・国産紅茶 おすすめ・ほうじ茶 おいしい淹れ方・緑茶 茶葉 再利用・賞味期限切れ 茶葉 利用法 など 「想像力を使ってキーワードを探す」作業は、一見地味な作業に見えますが、ユーザー視点に立ち、お客さま目線で考え抜く、非常に重要な工程です。ユーザー視点を持つことは、実際にブログ記事を書く際にも必須となります。 また、次の工程では、キーワードツールも使ってキーワードを探していきます。キーワードツールで良いキーワードを多く抽出できるかどうかを左右するのが、本工程の「ユーザー視点」にたった検索キーワード選出です。 想像力をフルに使って、できるだけ多くの検索キーワードを探してみてください。選出したキーワードは、①と同じように、エクセルなどで一覧にしておきます。 ③ キーワードツールでキーワード候補を抽出する ここでは、手順①②で選出したキーワードをもとに、「キーワードツール」を使用してキーワード候補を抽出していきます。 キーワードツールを使用して、キーワード候補を抽出すると、かなりたくさんのキーワードが出てくるため、最初は驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。 企業ブログのキーワード選定では、候補となるキーワードは多ければ多いほど良いということを覚えておきましょう。抽出したキーワードは、①②と同様に、エクセルで一覧にしておきます。 キーワード候補を抽出するための、無料のキーワードツールを2つ紹介いたします。 ◎ Google広告のキーワードプランナーGoogle広告が提供する無料のキーワードツールが「キーワードプランナー※」です。https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/ ※キーワードプランナーは、以前「Google AdWords キーワードプランナー」という名称でした。書籍や他のWeb記事で「Google AdWords キーワードプランナー」という名前が出てきたら、「Google広告のキーワードプランナー」のことです。 キーワードプランナーを利用するにはGoogleへのアカウント登録とログインが必要となりますが、フィルター機能が優れており、特定のキーワードに絞り込んだ抽出もできます。 キーワードプランナーの検索窓に、手順①②で選出したキーワードを入れ、キーワード候補を調査しましょう。 キーワードプランナーでは、下記のようなことを調査できます。 ・関連性の高いキーワード・月間平均検索ボリューム・競合性(高〜低)・入札単価 なぜ「入札単価」があるかというと、キーワードプランナーは元々、Googleに広告を出稿する際に使用するツールだからです。初心者の方は、「入札単価」は気にしなくて大丈夫です。 ◎ ラッコキーワードラッコキーワード※は、関連キーワードを抽出できる無料ツールです。https://related-keywords.com/ ※ラッコキーワードは、以前「goodkyeword」というものでした。他のWeb記事で「goodkyeword」という名前が出てきたら、今の「ラッコキーワード」のことです。 ラッコキーワードの検索窓に、手順①②で選出したキーワードを入れ、関連キーワードを抽出しましょう。 上記で紹介したキーワードツール以外にも、有力なキーワードを無料で探せる方法が2つあるので紹介いたします。 ◎ GoogleのサジェストGoogle検索で検索窓にキーワードを打ち込むと、検索窓の下にズラリとキーワードの候補が出てきます。これを「サジェストキーワード」といいます。サジェストとは「おすすめ」のことです。 「他のユーザーはこういうキーワードで検索していますよ」「あなたが検索したいのはこのキーワードですか?」とGoogleが先回りして教えてくれているのがサジェストです。 サジェストキーワードは、ユーザー実際に検索している人が多いケースがあるため、必ずチェックしておきたいキーワードです。手順①②で選出したキーワードをGoogle検索の検索窓に入れ、「サジェストキーワード」を調べ、キーワードの一覧に加えておきましょう。 ◎ Google検索結果の「他のキーワード」キーワードをGoogle検索すると、検索結果の下部に「他のキーワード」として、複数のキーワード候補が確認できます。 「他のキーワード」も検索している人が多いキーワードの場合があるため、必ずチェックしておきましょう。 ④ キーワードの月間検索数を調べる キーワード候補が十分に抽出できたら、次に月間検索数(検索のボリューム)を調べます。抽出したすべてのキーワードの月間検索数を調べてください。 ◎ なぜ月間検索数を調べる必要があるのか? 月間検索数を調べる理由は、「キーワードで上位表示をねらうのが難しいかどうか」「競合性は高いか低いか」といった指標を得るためです。 具体例をひとつ挙げてみます。 たとえば、「静岡茶」「静岡 お茶 おすすめ」というキーワードを比較すると月間検索数は ・静岡茶⇒「3,520」・静岡 お茶 おすすめ⇒「56」 上記のようになります。 「月間検索数が多い」=「調べているユーザーが多い」 ということなので、検索ボリュームが多い「静岡茶」という記事を上位表示できれば、より多くのユーザーの流入が見込めますよね。 しかし、多くのユーザーの流入が見込めるということは、それだけ上位表示を目指して記事を書くライバルが多いということになり、競合性は高くなります。結果、上位表示は難しくなるのです。 こういった、「競合性の度合い」や「上位表示の難易度」の目安をつかむためにも月間検索数をチェックすることは欠かせません。 月間検索数をチェックするツールとしては、前に挙げたGoogle広告の「キーワードプランナー」あるいは、下記のような無料ツールが挙げられます。 ◎ aramakijake(アラマキジャケ)月間検索数を無料で調べられるツールで有名なのが「aramakijake」です。https://aramakijake.jp/ 検索窓にキーワードを打ち込めば、GoogleとYahoo!それぞれの月間検索数が調べられます。Yahoo!はGoogleの検索エンジンを利用しているため、Googleの月間検索数の方だけチェックすれば問題ありません。 調査した月間検索数は、エクセル一覧表の各キーワードの近くに記載しておくと便利です。 例:月間検索数が1920件の場合 静岡 お茶(1920) 静岡 お茶 1920 ⑤ キーワードの優先順位を決める ここまでの工程でかなり多くのキーワード候補を集めることができたと思います。最後に、キーワードの優先順位を決めます。 優先順位を決める前に、キーワードをざっくりとカテゴリー分けできそうであれば、分類してみましょう。 たとえば、前述した静岡茶を販売している企業の場合、ざっくりとしたカテゴリー分けは下記のようになります。 ・静岡 お茶 おすすめ・静岡茶 おすすめ ランキング・静岡 緑茶 人気・静岡 緑茶 ランキング・静岡 紅茶 ランキング2020年・静岡 紅茶 おすすめ・静岡 ほうじ茶 比較・ほうじ茶 静岡産 比較・静岡茶 通販 人気・ネット販売 お茶 静岡産・静岡茶 お歳暮・緑茶 返礼品・ほうじ茶 おいしい淹れ方・ほうじ茶ティーバック 淹れ方・緑茶 茶葉 再利用・賞味期限切れ 茶葉 利用法 キーワードの優先順位を決める際の指標は数多くありますが、初心者の方は、まず下記の2つを指標として抑えておきましょう。 ・月間検索数(検索ボリューム)・上位表示されているサイト ひとつずつ解説していきます。 ◎ 月間検索数(検索ボリューム)前にも述べたとおり、月間検索数が多ければ記事を上位表示させるのは難しくなります。よって、初心者の方は、月間検索数が少ないキーワードから優先するのが良いでしょう。 目安としては、月間検索数30〜200くらいのキーワードから書いていくのがおすすめです。ただし、月間検索数が多いキーワードでも、優先的に書くべきキーワードもあります。 たとえば・上位表示されているサイトの記事の内容が薄い・キーワードに含まれる自社の商品やサービスの独自性が強い・キーワードに含まれる自社の商品やサービスの市場シェア率が高い このような場合には、難易度が低くなるため優先順位が高くなります。 一般的に、「静岡茶」というような単一のキーワードよりも、「静岡茶 美味しい 理由」といったロングテールキーワード※のほうが、難易度が低く、上位表示を狙いやすいため、優先順位が高くなると覚えておくとよいでしょう。 ※ロングテールキーワードについては、次章でくわしく解説しています。 ◎ 上位表示されているサイト特定のキーワードで検索し、上位表示された記事(1〜10位まで)の内容がどれも薄く、自分ならもっとユーザーが満足できるような記事を書けそうだと判断できる場合には、そのキーワードの優先順位は高くなります。 反対に、上位表示されているサイトの記事の内容のクオリティが高い場合には、考察する必要があります。 上位表示されている記事と「差別化できる内容」や「優位性を持たせる内容」を記事に盛り込むことが難しい場合には、そのキーワードの優先順位は低くなります。 3. 企業ブログのロングテールキーワードの重要性 ロングテールキーワード(複合キーワード)とは? 「静岡茶 美味しい 理由」「緑茶 茶葉 再利用」のように複数のキーワードが連なったキーワードを「ロングテールキーワード」といいます。 ロングテールキーワードは、複合キーワードと呼ばれることもあります。 ロングテールSEOとは? 難易度の低い、ロングテールキーワードを狙って、記事の上位表示(SEO対策)を目指す手法を、ロングテールSEOといいます。 特に、SEO初心者の方には、おすすめのSEO対策です。 ビッグワードだけではユーザーの悩みを解決できない 「ビッグワード」とは検索数が多いキーワードのことで、月間検索ボリュームが10,000以上のキーワードをさします。※※ビッグワードの他には、「ミドルワード」「スモールワード」があります。 ミドルワード=月間検索数がおよそ1,000〜10,000のキーワードスモールワード=月間検索数がおよそ1,000以下のキーワード たとえば、「お茶」の月間検索ボリュームは「72,400」なのでビッグワードです。 「お茶(72,400)」というビッグワードよりも「お茶 ティーバック 美味しくいれるには(10)」といった、検索ボリュームが少ないロングテールキーワードのほうが、ユーザーの悩みは深く、より具体化されていると言えます。 もちろん、テーマによっては、ビッグワードでもユーザーの悩みを具体化しているキーワードは存在します。よって、テーマやキーワードにより異なりますが、一般的にはロングテールキーワード(複合キーワード)のほうが、ユーザーの悩みを的確に示しています。 企業ブログにおいては、検索ボリュームが多いキーワードだけをねらって記事を作成するよりも、ユーザーの悩みがより具体化された、ロングテールキーワード(複合キーワード)もあわせて、しっかりと取り組んでいくことが重要になってきます。 4. 企業ブログのキーワード選定のコツ キーワード選定の過程でのコツはたくさんありますが、初心者の方に必ず抑えておいていただきたいコツは、 「ユーザーの立場にたって、想像力を働かせ、お客さまが検索しそうなキーワードを探すこと」 です。 キーワード選定の手順の「② 集客キーワードをもとに検索キーワードを探す」でもお伝えしましたが、記事を書く際にもキーワード候補を出す際にも、いかにユーザーのお悩みをイメージできるかが非常に重要なのです。 ひと通りキーワードが出揃ったあとも、そのキーワードをながめて、ユーザーが検索しそうなキーワードがもっと他にないか?を再度考えてみてください。徹底的にユーザー視点に立って考えることは、ビジネスパーソンとして一生使えるスキルでもあります。 ユーザー視点の理解を深めていくことで、お客さまが自覚していないお悩み(悩みとしては存在するが、まだ顕在化していないお悩み)にも気づくことができるようになります。 そして、お客さまが自覚していないお悩みとその答えをブログ記事に盛り込むことができれば、お客さまの厚い信頼感を得ることにつながるでしょう。 読まれる企業ブログの書き方を知りたい方には、下記の記事が役立ちます。 読まれる企業ブログの書き方7ステップ!【決定版】 5. 企業ブログのキーワード選定の注意点 キーワードの重複に注意する 企業ブログは、原則として「1キーワードにつき1記事」を書いてきますが、その際、キーワードの重複に注意が必要です。 キーワードの重複とは、同じ意味を示すキーワードが別の記事に分散してしまうことをさします。 たとえば、「静岡茶 おすすめ」「静岡 お茶 おすすめ」は異なるキーワードですが、意味は同じキーワードです。こういった同じ意味を示すキーワードは1つの記事にまとめる必要があります。 つまり 【キーワードが重複している】「静岡茶 おすすめ」=1記事「静岡 お茶 おすすめ」=1記事 計2記事【キーワードの重複なし】「静岡茶 おすすめ」「静岡 お茶 おすすめ」=1記事 計1記事 このように、2つのキーワードを1つの記事にまとめることでキーワードの重複を防ぐことができます。 ◎ キーワードの重複を避けるべき理由は? 結論からいうと、SEO対策の観点から好ましくないためです。 同じ意味のキーワードが複数の記事に分散してしまうと、ブログ内に同じ内容の記事が複数存在することになります。 こういったブログの構造になってしまうと、ユーザーは「静岡茶 おすすめ」「静岡 お茶 おすすめ」の2記事を読まなければなりません。2記事を読むよりは、1記事で完結していたほうがユーザビリティが優れているサイトといえます。 6. まとめ 最後に、本記事で解説してきた「企業ブログのキーワードの選び方」についてまとめます。 企業ブログのキーワード選定とは ユーザーに「検索される」ことを意識してキーワードを選ぶこと を指します。 企業ブログは、キーワード選定により厳選したキーワードで記事を作成することで ・検索エンジンからの集客アップ・コンバージョン(お問い合わせ・資料ダウンロードなど) を目指すことができます。 【手順5ステップ】企業ブログのキーワードの選び方 ① 自社Webサイトの集客キーワードを洗い出す ・自社Webサイトの「主軸」となるキーワードを確認する ↓ ② 集客キーワードをもとに検索キーワードを探す・主軸となるキーワード(①で選出したキーワード)に興味があるお客さまを想定し、お客さま視点で検索キーワードを探す ↓ ③ キーワードツールでキーワード候補を抽出する・手順①②で選出したキーワードをもとにキーワードツールでキーワード候補を抽出する・おすすめの無料キーワードツールは◎Google広告のキーワードプランナーhttps://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/◎ラッコキーワードhttps://related-keywords.com/・キーワードツール以外で有力なキーワードを無料で探す方法 ◎Googleのサジェスト◎Google検索結果の「他のキーワード」 ↓ ④ キーワードの月間検索数を調べる・月間検索数を調べる理由は「競合性の度合い」や「上位表示の難易度」の目安をつかむため・おすすめの無料キーワードツールは◎aramakijake(アラマキジャケ)https://aramakijake.jp/ ↓ ⑤ キーワードの優先順位を決める ・優先順位決めの前に、可能ならキーワードを分類するとよい・優先順位を決める際に指標となる2つは◎月間検索数(検索ボリューム)◎上位表示されているサイト ロングテールキーワードとは 複数のキーワードが連なったキーワード をさします。ロングテールキーワードは「複合キーワード」と呼ばれることもあります。 ロングテールSEOとは 難易度の低いロングテールキーワードで、記事の上位表示(SEO対策)を目指す手法 です。 ビッグワードとは 「ビッグワード」とは月間検索ボリュームが10,000以上のキーワード を指します。ビッグワードよりも、検索ボリュームが少ないロングテールキーワードのほうがユーザーの悩みは深く、より具体化されているケースが多いです。ビッグワードだけでなく、ユーザーの悩みがより具体化された、ロングテールキーワードにもしっかりと取り組んでいくことが重要です。 企業ブログのキーワード選定のコツは 「ユーザーの立場にたって、想像力を働かせ、お客さまが検索しそうなキーワードを探すこと」 です。つまり、いかにユーザーのお悩みをイメージできるかがコツとなります。 企業ブログのキーワード選定の注意点は キーワードの重複が無いようにすること です。キーワードの重複とは、同じ意味を示すキーワードが別の記事に分散してしまうことを意味します。 企業ブログは、原則として「1キーワードにつき1記事」ですが、同じ意味を示す複数のキーワードは1つの記事にまとめる必要があります。キーワードの重複を避けるべき理由は、SEO対策の観点から好ましくないためです。 以上が、本記事のまとめとなります。 「キーワード選定は理解したが、分類や優先順位がよくわからない……」「企業ブログで集客アップを目指したい……」といったお悩みを抱えている場合には、ぜひ1度弊社までご相談ください。 わたしたちサンロフトは、静岡の中小企業のためのデジタルマーケティング専門会社です。部分的な施策実行だけでなく、マーケティングの戦略立案・組織体制づくりまで、一貫対応で支援します。企業ブログなどのコンテンツマーケティング、企業のコンサルティングなども行っていますので、ぜひご活用ください。 ▶ コンテンツマーケティングについて相談する