2019年夏のインターンシップを開催しました

2019年8~9月に開催した、サンロフト夏のインターンシップはすべて終了しました。

今夏は32名の学生・生徒さんが参加。2週間インターンシップや半日インターンシップに参加してくださった大学生・専門学校生・高校生の皆さん、本当にありがとうございました。今回は、2週間インターンシップの様子をレポートでお届けします。

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インターンシップの様子

オリエンテーション

初出社の朝。やや緊張した面持ちの学生さんたちがエントランスに集まりました。学校も年齢も異なりますが、2週間を共に過ごす仲間です。オリエンテーションでは、サンロフトの会社紹介と2週間の流れを聞きます。サンロフトがどんな事業を行っている会社なのか、社内での過ごし方、社会人としてのコミュニケーションの取り方などについて話を聞いた後、社内を見学します。

社長トーク

社長とのトークタイムでは、経営者目線での社会の見方やIT業界の流れ、今注目の動きについてなどをテーマに講話がありました。質疑応答の時間では、積極的に質問してくれたり、学生目線の発想で意見をたくさん交わすことができました。サンロフトの社長は社員との距離が非常に近いのが特徴。学生さんからの質問もいつでも大歓迎です。

 

Project Based Learning

今回のインターンシップには、「クリエイティブになる」という明確なテーマがありました。私たちは、今、どれだけ職種別の専門的スキル(デザイン/プログラミング/営業/経理事務など)があるか以上に、チームとしてイノベーティブに仕事に取り組める価値観を大切にできる学生になって欲しい、そして、そのような学生と出会いたいと考えています。

どんなに「能力」があっても、どんなに「情熱」があっても、「考え方」ひとつであらゆる方向に向かいます。笑顔で過ごす、元気な挨拶を交わす、相手を思いやる、適切な報告・連絡・相談をする、活発に議論する、決まったことには最善を尽くす、明るく前向きな姿勢など、プラスに発展する「考え方」は、自己の成長に大きく関わってきます。

そのため、今回は業務補助だけではなく、チームプロジェクト型中心のインターンシップを企画。今後、どんな企業でも求められるクリエイティブな人材を目指し、アイデアを生み出す発想力を培い、思考を転換するノウハウを獲得できるヒントを教えるプログラムに仕立てました。専門性や個性の活かし方、一人ではなく、チームで働くということや、創造することの重要性、素早く動いてみて失敗してみることの重要性、世の中の為になるサービスはどうやってつくるのか? どういう視点が必要なのか? を学んでもらいました。

企業研究・社員との交流

10日間の中で多くの社員と関わる機会があり、学生にとっては、サンロフトの人、モノ、情報、風土、価値観を、社員にとっては、学生の性格や仕事観など、様々な場面から理解し合うことができたと思います。インターンシップにメインで関わった社員としては、学生たちが当初の不安な様子から成長していくのが実感でき、部分的に関わった社員も、素直に、真剣に学ぶ学生の姿に刺激を受けています。また、学生からのインタビューの時間では、社員が質問に答えることで、会社のいいところや自分が仕事をする理由などを、あらためて考える機会になっています。日頃、当たり前だと思っていた「会社のいいところ」をあらためて理解できるようです。

最終プレゼン

今回は、最終課題のテーマがカフェに関係するものだったこともあり、社内カフェを活用して議論する場面が多く見られました。社員に向けての最終プレゼンもカフェで開催し、そこで社員からのフィードバックを行いました。どのチームも別の切り口の提案で興味深く、サンロフトの社内カフェがイノベーションを生むためのスペースとしてどうあるべきか? 原点回帰し、今後のアクションを考える上でとても参考になりました。

まとめ

サンロフトでは、会社や仕事を知りたいと思う学生さんのために、会社に身を置くことで社会に飛び立つ準備に役立てる機会となるよう、インターンシップを開催しています。今後もより良いインターンシップの運営と、学生さんの今後の企業研究・就職活動のサポートを目指し、今回のインターンシップ生の声を反映したプログラムに更新していく予定です。

「静岡のIT企業を知りたい!」

そう思ってくださる学生さんのためにも、インターン生の疑問には丁寧にお答えし、成果物にはきちんとフィードバックを行い、インターンシップ期間中は常に身近な存在としてサポートします。Webサイト制作やシステム開発、広告・マーケティングに興味のある学生さんや、サンロフトのことをもっと知りたい学生さんは、ぜひインターンシップの機会を活用してみてください。