静岡大学 人文社会科学部経済学科
胡さん
期間:2023年8月21日~8月25日

サンロフトのインターンシップを選んだ理由

ますます高まるIT企業の重要性

 現代の社会では、コンピュータの知識やプログラミングに対する関心が高まり、経済の専門知識だけではよい就職先を見つけるのが難しいと感じています。IT技術を軸とした経営戦略を実践するサンロフトのインターンシップで、業界をより深く理解し、卒業までに十分な準備をすることができるようにしたいと思い、参加しました。

実際にインターンシップを体験してみて

新しい知識の吸収と強い達成感

 私は、営業コース(5days)とSE・プログラマーコース(5days)のインターンシップに参加させていただきました。計10日間のインターンシップを通じて、私は、IT企業について偏ったイメージを根底に持っていたことに気付かされました。一般的には、高度な技術力やコンピュータの活用が主要な要素と考えがちですが、実務体験を通じて、その裏側にはお客さまとのコミュニケーションや提案、問題解決など、多岐にわたるスキルとプロセスが組み込まれていることが分かりました。

 営業コースでは、企画提案のためのワークや会議に参加し、IT業界で求められる営業スキルやビジネスの流れについて実感することができました。もちろんパソコンを使ったり、ビジネスの土台となるサーバーの設定・納品などの業務もありますが(実際に初めてサーバーを見て、驚きました)、お客さまとの関係構築や提案の過程も成功に不可欠であることに気づかされました。

 SE・プログラマーコースでは、実務体験を通じてチームワークや営業部門との連携の重要性を学びました。プログラミングの基本的な概念や論理的思考の重要性をGoogle Apps Scriptを用いて実感しました。また、ChatGPTを活用したWebアプリケーションの開発では、ユーザーのニーズやプロジェクトの目的を考慮することの重要性を学びました。プログラムの柔軟性や条件分岐、数学能力の重要性に気付き、プログラミングの難しさと魅力を理解しました。社員の方との対話を通じて、意思疎通やスモールステップでの進行、確認の重要性を学び、将来の就職活動に向けたマインドセットの大切さも理解しました。

 技術と営業、両方が企業にとって重要であることを実感し、新しい知識の吸収に満足感や強い達成感を感じました。プログラミングの勉強には遊び心も重要だと気づきました。10日間で学んだことを、今後の成長に活かしていきます。ありがとうございました。