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若手スタッフ 内山 菜々子 入社:2024年度 職種:SE・プログラマー |
「人の魅力」が8割。未経験でエンジニアの道へ
エンジニアに興味を持ち始めたのは、大学の講義がきっかけでした。もともと数学が好きで、データサイエンティストになりたいと思っていたのですが、プログラミングを学ぶうちに実際にアプリをつくってみたいと思うようになり、友だちと部活を立ち上げました。そこである施設の入退室管理アプリをつくることになり、そのときに相談にのってくれたのがサンロフトのエンジニアの方たちでした。その後も、イベントなどでサンロフトの社員と接点がありましたが、技術だけでなく会社のことを熱心に語る姿が印象的で、サンロフトという会社に興味を持つようになりました。そうしたご縁もあり、私が最終的に入社を決めた理由は「人の魅力」が8割を占めています。
現在は、エンジニアとして、自社開発の日報システム「nanoty」の開発を担当しています。主な業務は、お客様からのご要望に応じたシステムの改善や不具合対応です。同じシステムでも、お客様によっては「未読日報を古い順に表示させたい」など活用は様々なので、柔軟に対応できるようにしています。
妥協せず、最適な対処法を考え抜く
「nanoty」の開発に携わるようになって面白いなと感じたことは、一つのシステムがいろいろな使われ方をされていることです。日報として活用するお客様もいれば、社内の情報共有ツールとして活用したり、仕事を通じて得た体験の可視化に価値を見出されたりするお客様もいます。その広がりが面白いですし、携わる開発者としてうれしく思います。
エンジニアとして大切にしていることは、「妥協しない姿勢」です。例えば、何かのエラーが出て、その対処法を考えるときも、全体を俯瞰して最適な対処法を探す。先輩エンジニアのコードを見て、「そういう方法もあったのか」と学ばせていただくことがたくさんあります。わからないことがあったときは調べて、よりよい方法を考え抜くことを心がけています。
それから、未知の技術に興味を持つことです。最近では、AIチャットボットの開発に取り組んでいます。サポートセンターの問い合わせ対応を営業チームが行っているのですが、その返信対応をするチャットボットをつくっています。スピーディーにお客様の疑問にお答えするのと同時に、親しみや安心、信頼を感じてもらえるようにするのは難しいことですが、未知の技術に触れることは純粋に面白いです。チャレンジできる環境や新しいことへの取り組みを後押ししてくれることは、サンロフトの魅力の一つだと思います。
学びあい、共感しあえる環境で働く
私の場合は「人の魅力が8割」で入社しましたが、その思いは入社してからも変わりませんでした。
私は、エンジニアに関する知識をそれほど深く知らないまま入社したので、わからないこともわからない状態でした。そうした状況でも先輩方が丁寧に指導してくださって、悩みに対しても一緒に伴走してくれます。
他にも、何か相談すると的確な解決策を示してくれる方や不安に思っていたことも「できるかもしれない」と前向きな気持ちに変えてくれる方、考える余地を残しながらアドバイスをしてくれる方もいます。憧れる人が多いんです。
一緒に働きたいと思うのは、一言でいうと「面白い人」です。新しい気づきを与えてくれるような自身の思考回路を持っている人は魅力的だなと感じます。エンジニア目線では、学ぶ意欲や論理的思考力のある方。社内のエンジニアを見てもその2つを併せ持った先輩方が多いです。学びあえたり、共感しあえたりする人たちと働けたら、楽しいだろうなと思います。