八木さん-ヘッダー 管理職スタッフ
八木 侑子
入社:2012年度
部門:パステル営業部
役職:部長

ITとデザインを掛け合わせた仕事をしたい

私は、もともと絵を描くことが好きで、デザイナー志望でした。どちらかというと職人気質で、細かな作業や手芸などの手作業も大好きです。IT業界に興味をもったのは、大学で受けた「Webデザイン論」という講義がきっかけです。大学ではプログラミング言語やアルゴリズムを学んでいましたが、デザインの視点から情報を組み立て、Webサイトをつくるという過程がとにかく楽しかったことを覚えています。以来、「ITとデザインを掛け合わせた仕事をしたい」と思うようになりました。

「コンテンツ」と一言にいっても、そのツールはWebサイトや印刷物、動画などさまざまです。お客様の課題や未来をイメージして、最適なツールを選び、アイデアを形にしていく。見せ方や使い方、そしてそれを使うことによる日常をどうデザインするか。その視点や成果物が新たな価値となって、イノベーションが生まれます。コンテンツを制作するだけでなく、そこから生まれる価値の創出にやりがいを感じます。

園と企業の架け橋に

八木さん-写真1

パステル事業部はサンロフトの事業の中でも、社会的意義の大きい事業です。社会問題になっている保育者不足や子育て支援に役立ててもらおうと商品開発や経営支援を行っている企業や関連団体はたくさんあります。パステルの最大の強みは、園と企業、関連団体をつなぐ「架け橋」になれることです。

園の経営者向けに毎月発行している『パステルIT新聞』やICTセミナー、プロモーション支援を通して両者をつなぐことで、思いもしなかった課題解決法や新たなアイデアが生まれることがあります。それだけ、ふだん何気なく行っていることが、一方にとっては画期的なことであることが多いのです。

例えば、災害対策や地震防災に主に企業で使われていたIP無線機は、これまで園で使われていなかったものでした。それが今では、全国の幼稚園・保育園・こども園の園外保育や防災対策として大活躍しています。一見、関係のないように見えるサービスや情報を、園向けにかみ砕いて伝えることで、よりよい園経営に役立てていただく。これは発想の転換であり、両者にとっての1つのイノベーションです。パステルはそうしたキュレーターのような役割を担っていると思います。

園は、子どもたちの育ちに大きな影響を与える場所。だからこそ、園における課題は、他人事ではありません。2018年には、園内のどのような場所でICTを活用できるのかを可視化した「ICT活用園マップ」を制作しました。ICTを中心とした幅広いサービスを平等に、総合的に提案できるのはパステルの強みです。先生方に寄り添った運用方法を提案し、園の課題解決に一緒に取り組んでいきたいと思っています。

楽観的であることの強さ

入社以来、ありがたいことに、さまざまなことに挑戦させてもらえる機会をいただきました。しかし、もともと職人気質だったので、入社当初は必ずしも「柔軟」とは言えませんでした。そんな私が柔軟になれたのは、「断らなかった」ということが1つの理由だと思います。

ただ、1度だけ、「なぜ私がやるのですか?」と言ってしまったことがあります。声に出してしまったあとに我に返りましたが、そのときはとても苦しく、「やりたい仕事」ではなくて、「やらなくてはならない仕事」に変わってしまいました。

そのとき学んだことは、「やりたい仕事ではなかったとしても、いかに見方を変えて楽しく取り組むことができるか」が大切だということです。やってみなければわからないことは、世の中にいくらでもあります。そうであれば、いち早く取りかかった方がいい。

特にIT業界は変化の激しい業界ですから、ある意味、やった者勝ちの世界です。自分のなかに落とし込み、解決法を見つけ出していく過程はすべてが経験になります。ちなみに、当時のその事業は、私に多くの経験と人脈をつないでくれ、今も続いています。回り道なことは1つもありません。みなさんも、深く考えすぎずに、前向きな姿勢を大切にしてほしいと思います。