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今すぐ中小企業がすべきSEO対策とは?やり方をわかりやすく解説

Webサイトからの集客を今から始めようとしている方の中には

「SEO対策とは? 具体的には何をすればいい?」
「自社で今すぐできるSEO対策はある?」

といった疑問や不安を持たれている方も多いかと思います。

SEO対策は非常に幅広いうえに多くの施策がありますが、SEOの基礎知識を身につけ、要点をおさえておけば、自社で(自分で)今日から実施できる対策もあります。

今回は、中小企業の初心者Web担当者の方に向けて、SEO対策をわかりやすく解説していきます。読み終えていただければ、SEO対策の基本や取り組むべきことが明確になり、今日からすぐに実践できるようになります。

では、さっそく説明していきましょう!

1. SEO対策とは?

「SEO」の意味

SEO(エス・イー・オー)とは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略称で「検索エンジン最適化」と訳されます。

「検索エンジン最適化」とは、検索エンジンにあなたの会社のWebサイトを的確に認識してもらい、検索ユーザーが検索した時に、検索結果にWebサイトを表示させるための施策のことです。

検索エンジン最適化(SEO)対策は、検索ユーザーのユーザービリティを高めるためのもので、ユーザーが求める情報に「できるだけ早く」「正確に」たどり着けるように実施されています。

つまり、「SEO対策をする」とは

◎ あなたの会社のWebサイトを、検索するユーザー(見込み顧客)のニーズを満たすものに改善して、見つけてもらいやすくする

◎ あなたの会社のWebサイトを、検索エンジンのルールに沿って、検索するユーザーが利用しやすいものに改善していくこと

◎ あなたの会社のWebサイトページが上位表示されるように、Webサイトを改善していく取り組み

◎ あなたの会社のWebサイトページを、検索エンジン(上位表示を決めているロボット)が理解しやすいように改善していくこと

といったことを指します。

SEO対策に欠かせないGoogleの理念への理解

SEO対策を行うには、まずGoogleの理念である「Googleが掲げる10の事実」を熟読し、理解することが欠かせません。

「Googleが掲げる10の事実」の概要は次の通りです。

【概要】Googleが掲げる10の事実
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。
参考:Googleが掲げる10の事実

また、Googleが公開するガイドラインや、Googleの上位表示の仕組みを知ることもSEO対策を行ううえでのベースとなります。くわしくは下記の記事で解説しています。

SEOとリスティングの違い

SEO対策やWeb集客について調べていく過程で、「リスティング」という言葉を度々目にすることがあるかと思います。

リスティングとは「リスティング広告」を指します。GoogleやYahoo!に広告料を課金することで、検索結果の上部の広告枠に、広告文とWebページのリンクを表示させる仕組みです。

リスティング広告は、指定のキーワードに広告費を支払えば上位表示が可能であることに対し、SEO対策は、課金して上位表示させるものではありません。

2. SEO対策の目的

企業がWebサイトにSEO対策を実施する目的は、2段階に分けてとらえるとわかりやすいです。

SEO対策の目的【ステップ1】
上位表示されるWebサイトを構築し、サイトへの流入数を増やす
 ↓
SEO対策目的【ステップ2】
お問い合わせや購入といったWebサイトの目標を達成する
(Webサイトへの流入をコンバージョンにつなげる)

Webサイトはただ何となく運用していても成果は得られません。Webサイトが達成したい最終目標は「数値」で設定することが大切です。そして、その目標達成に向けてSEO対策を行っていきましょう。

3. 中小企業がSEO対策を行うメリット

地方の企業や中小企業がSEO対策を行うメリットは、

◎ 検索流入が増える
◎ 長期的に見ると低コスト(広告費がかからず投資利益率が高い)
◎ 購買意欲の高いユーザーを集客できる
◎ キーワード設定により多様な段階のユーザーにアプローチできる
◎ 販路を拡大できる(全国に拡げられる)
◎ SEO対策を行ったサイトは資産になる

といったものがあげられます。

SEO対策によりあなたの会社のWebサイトが上位表示されると、検索エンジンからの流入が増えます。そして、Webサイトへの流入を増やせると、Webサイトのコンバージョン(お問い合わせ、購入など)につなげることができます。

また、キーワード設定により

ターゲット層と合致した見込み顧客を集客できる
「潜在顧客」との接点を確保でき顧客の育成につなげられる

といった強みもあります。

SEO対策をしっかり行ったWebサイトは、休むことなく集客してくれる優秀な営業マンといえます。十分な人材を確保しづらい中小企業こそ、SEO対策に取り組むべきでしょう。

4. 中小企業がSEO対策を行うデメリット

企業がSEO対策を行うことで生じるデメリットはありません。ただし、リスティング施策と比較すると、SEO施策には下記のような弱点(特質)がありますので覚えておきましょう。

【SEO施策の弱点(デメリット)】
◎ 即効性はなく、効果が得られるまでに時間がかかる
◎ 長期的な取り組みが必要とされる
◎ 成果が出るまで一定の時間と人的コストがかかる
◎ 検索エンジンのアップデート、アルゴリズムの変動に対応が必要
◎ ペナルティを受けることがあるため、一定の知識と知識のアップデートが必要

上記のようなSEO施策のデメリットをカバーできる施策のひとつに「リスティング広告」があります。

「なるべく早く集客したい」「見込み度の高い顧客に効率的に配信したい」といった場合にはリスティング広告も視野にいれるとよいでしょう。

リスティング広告について、くわしくは下記の記事で解説しています。

5. SEO対策の方法は「内部対策」と「外部対策」

SEO対策は、常に「ユーザーのためになる良質なWebサイト(コンテンツ)を作る」という考えを基盤とします。この指針をベースに、SEO対策の方法は「内部対策」と「外部対策」の2つに分けられます。

◎ 重要度が高い「内部対策」

内部対策は、Googleの「クローラー」が、Webサイトをクロール(巡回)・認識しやすいWebサイトを作るための施策がメインです。

「クローラー」とは、Googleの検索エンジンのプログラムで、クローラーは全世界のWebサイトの情報を収集しインデックス※しています。
※ここでの「インデックスする」とは、Webサイトの情報を検索エンジンのデーターベースに保存することを指します

内部対策ですべきことは数多くありますが、その中でも特に大切な基本的施策を紹介します。

◎クロールをうながす施策
・SSLを適用
・URL正規化
・サイト内のページを内部リンクさせる
・XMLサイトマップ作成、送信
・パンくずリストを設ける
・robots.txtを正しく設定

◎コンテンツ内容を伝えるための施策
・タイトルやメタディスクリプションなどにキーワードを入れる
・見出しを適切なものにする
・画像のalt属性を明確にする

◎ユーザービリティを高めるための施策
・画像サイズを軽量化しページスピードを改善する
・モバイルファーストに対応
・404エラーページの設定
など

◎ 「外部対策」は難易度は高いが効果大

外部対策は、第三者からの評価を得るための施策で、外部のサイトから被リンク(バックリンク)を受けることや、サイテーション※を獲得することが該当します。
※サイテーション(citation)とは、インターネット上であなたの企業名やサイト名を言及されることを指します

6. 【SEO対策のやり方①】自社で今すぐできる対策 3つ

初心者のWeb担当者の方でも、今日から始められるSEO対策があります。本章では、今日すぐに導入できるツールや着手できる施策をご紹介します。

必須ツールを導入(無料)

SEO対策を行う上で欠かせないのは、Webサイトのアクセス分析・診断・検索順位の確認です。まずは、無料で利用できる解析ツール2つ「Googleアナリティクス」「Googleサーチコンソール」を導入しましょう。

◎ Google Analytics(グーグル・アナリティクス)

Webサイトへの流入やWebサイト内でのユーザー行動、ページごとのアクセス状況などを解析できます。機能に優れており、SEO対策をしている企業は必ず導入している解析ツールです。
《公式ページ》Google Analytics

◎ Google Search Console(グーグル・サーチコンソール)

サーチコンソールは簡単にいうと、Webサイトの管理や健康診断をするために利用します。
《公式ページ》Google Search Console

現状分析と把握

SEO対策をはじめるには、まずは自社Webサイトの現状を把握するところからスタートします。現状を知ることで自社に必要な施策をたてることができます。

【現状分析①】
検索エンジンにサイトが認識されているか確認

最初に、「現状自社Webサイトは検索結果に表示されているのか?」「自社Webサイトは検索エンジンに認識されているのか?」を確認しましょう。

確認方法は、Googleの検索エンジンに

『site:自社Webサイトのドメイン』

を入力し、検索すると確認できます。たとえば、弊社のWebサイトであれば、「site:sunloft.co.jp」となります。

WebサイトがGoogleの検索エンジンに認識されている場合、検索結果に自社Webサイトが表示されますが、認識されていない場合には表示されません。

認識されていない場合には「URL検査」をしてみよう

「URL検査※」とは、Search Console内でできる診断で、WebページをGoogle検索に認識させるために、今後何度も利用していくものです。
※URL検査は以前はFetch as Googleという名前でした

【現状分析②】
Search Consoleで流入を確認する

GoogleにWebサイトが認識されている場合、サーチコンソールに登録して1〜2週間ほどでデータがたまってきます。Webサイト全体や各ページに現在流入している検索キーワードを把握することができます。

また、流入キーワードにより、自社の商品やサービスにどういった需要があるのかといったことも把握できます。

Googleマイビジネスに登録する

「Googleマイビジネス」とは、自社や店舗の情報やプロフィールを登録できる無料ツールで、Googleの検索結果に企業情報を表示させることができるサービスです。

Googleマイビジネスは、Google検索やGoogleマップなど、Googleでのビジネスや組織のオンラインプレゼンスを管理するための使いやすい無料サービスです。
引用:Googleマイビジネス

特に、飲食店のような実店舗をお持ちの企業は、Googleマイビジネスへの登録は必須です。

7. 【SEO対策のやり方②】短期的に行う対策 7つ

本章では、短期的に進めていくSEO対策や導入するとよいツールを紹介します。

効果測定のためのツールを導入する(無料・有料)

◎ Google広告(無料)

以前は、キーワードプランナーという名前でした。このツールでは、キーワードの月間検索数、競合性の高低、関連するキーワードなどを計測できます。
《公式》Google広告

◎ GRC(ジー・アール・シー)(有料プランあり)

Webサイトの検索順位を計測できるツールです。検索キーワードを登録しておくことでWebページごとの順位の変動を追うことができます。無料で利用できますが、無料プランは利用項目に限りがあるため、有料(年)での使用をおすすめします。
《公式ページ》GRC

◎ ahrefs(エイチレフス)(有料)

ahrefsは世界で60万人が導入しているSEO分析ツールです。自社サイト・競合サイトの被リンク分析、検索エンジンの上位表示コンテンツ、想定流入キーワード、ソーシャルメディアの反応といったデータを取得できます。導入する際には、7日間のトライアル(有料)を試してから検討されるとよいでしょう。
《公式》ahrefs

◎ 文字数カウント(無料)

文字数をカウントできるツールです。Webページのタイトルやメタディスクリプションには目安の文字数がありますので、こういった文字数をカウントする際に使用します。
《公式》文字数カウント

サイト設計とキーワード選定

◎ サイト設計とは「骨組み」づくり

Webサイトの目的を明確にし、サイトの構造をしっかりとしたものに設計する作業がサイト設計です。サイト設計は、SEO対策とWebサイトの目的を達成するために欠かせない重要な作業です。

サイト設計には、まずWebサイトの「階層」を理解しましょう。

サイト設計は

 ・課題の整理
 ・ターゲット・目的の決定
 ・サイトマップやワイヤーフレームの作成

といった流れで行います。

サイト設計ができたら、Webサイト内のそれぞれのページに対象となるキーワードを割り当てていきます。

◎ キーワードを洗い出し主要キーワードを選定する

次に、あなたの企業のビジネス(商品・サービス)に関連するキーワードをできるだけ多く抽出します。

キーワード抽出の方法(手順)
①あなたの企業のターゲットが検索しそうなキーワード(検索キーワード)を考え、できるだけ多く書き出す

② ①で書き出した検索キーワードが実際にどれくらい検索されているか(月間検索数・検索ボリューム)を確認し記録※しておく
※ここで抽出した検索ボリュームはキーワード選定をする際の大事な指標になるため必ず記録しておきます

③  ①で書き出した検索キーワードの「関連キーワード」「サジェスト」をキーワードツールなどで抽出※する
※キーワードツールを使用することで、自分では気付かなかった検索キーワードを漏れなく取得できます

上記の手順で抽出したキーワードから、主要なキーワードを選定し、すでにあるWebサイトのページに割り当てたり、新しいページを作成したりします。

実際にWebページ(コンテンツ)を作成する際には、割り当てたキーワード(SEOの対策キーワード)をもとに

 「このキーワードで検索するお客さまは何を解決したいのか?」
 「このキーワードで検索するお客さまの目的は?」

といったことをイメージし作成していきましょう。検索するお客さまのお悩みや困りごとを解決できるコンテンツを目指します。

◎ キーワードの重複に注意する

サイト設計とキーワード選定・割り当てでは、特定のSEO対策キーワードが複数のページにまたがらないように(重複しないように)注意が必要です。

たとえば、Webサイトで「製品情報」を掲載するとします。複数のページに、製品についての説明やくわしい内容を書いてしまうと、Googleの評価が分散し、認識が難しくなります。

こういった「重複コンテンツ」に注意し、サイトとキーワードの設計を行ってください。

ページタイトルと見出しを適切なものにする

Webサイトの各ページの「タイトル」と「見出し」は、SEO対策において非常に重要です。検索ユーザーとGoogleの検索エンジン、両者に対してページの情報を正確に伝える要素となるためです。

◎ タイトルには必ずキーワードを入れる

ページタイトル(h1タグ)は、そのページの名前になります。検索結果に表示される青い文が、ページタイトルです。

Webページの対象となるキーワードが、ページタイトルに入っていないと、Googleはあなたの企業のWebページをユーザーの検索キーワードと関連づけることができません。

また、タイトルにキーワードが含まれないと、上位表示の対象にもならないため、必ず対象となるキーワードを入れてください。ページタイトルの文字数は30文字程度を目安にします。h1タグは原則として1ページにつき1つということも覚えておきましょう。

◎ 見出しは構造を明確にしキーワードを入れる

「h2タグ」「h3タグ」といったhタグは、Webページの見出しに該当します。見出しはわかりやすい構造を意識し、対象のSEO対策キーワードや、そのキーワードに関連するキーワードが入るようにします。

検索ユーザー(お客様)にわかりやすく情報を伝えよう、と意識していれば、見出しは明確な構造になり、自然と主要なキーワードが含まれてきます。

ただし、コンテンツを作成したことがない方や、まだコンテンツ作成に不慣れな方は、「構造をはっきりさせる」「キーワードを含める」の2つを、慣れるまで意識的に行うとよいでしょう。

メタディスクリプションを作成

メタディスクリプション(meta description)とは、 Webページの紹介文です。メタディスクリプションの役割は、「このページにはどういったことが書かれているか?」といったページの情報を、検索ユーザーとクローラーに簡潔に伝えるものです。

メタディスクリプションを作成する際には

 対象のWebページの主旨をわかりやすく伝える
 対象のWebページのキーワードを含ませる
 120文字程度にする

という点に注意しましょう。

画像サイズを確認し代替テキストを設定

他の企業Webサイトを開こうとして、写真の読み込みがおそく、開くまでに時間がかかりイライラした経験はありませんか?

このようにサイトの表示時間は、ユーザーの満足度に直結し、読み込み時間が遅いと、サイトを離脱する原因となってしまいます。

◎ ページの表示スピードを確認しよう

Googleが提供する下記のページで、ページスピードを確認できます。
Page Speed Insights

企業Webサイトには、写真やイラストといった「画像データ」が多く使用されているため

 画像を適切なサイズに変更する
 画像を圧縮しファイルを軽量化する

といったリサイズを行いましょう。

◎ 画像のalt属性を入力する

画像には「画像の説明」を入れることができ、これを「alt(オルト)属性」といいます。

alt属性は、最初は空白です。空白のままだと、Googleのクローラーは「何の画像が入っているのか?」「このコンテンツに適切な画像なのか?」といったことを判断できません。

alt属性に入れるテキストは「代替テキスト」と呼ばれます。

代替テキストは、Webページの対策キーワードを含めて作成、または、画像の前後の文脈と関連する内容に作成しましょう。

各ページを適切に内部リンクする

関連性のあるWebページをWebサイト内でリンクさせることを「内部リンク」といいます。関連するWebページを内部リンクすることで、ユーザーは関連するコンテンツを見つけやすくなり、必要な情報をより早く得られます。また、クローラーの巡回も促すことができます。

ページを更新したらインデックス

ページ内の文章やタイトル、hタグ、メタディスクリプション、altタグなどを変更したら、変更したことをGoogleに報告(インデックス)します。

インデックスは、ページに変更を加えるたびに行い、前章で説明したサーチコンソールの「URL検査」を使用して実施します。

8. 【SEO対策のやり方③】中長期的に行う対策 2つ

SEO対策は、中長期的な視点で継続するものです。本章では、中長期的にすべき施策を説明します。「ゆくゆくは、こういったことも必要」という程度で覚えておくとよいでしょう。

新規コンテンツを検討する

「コンテンツ対策」は、SEO対策において重要な内部施策のひとつです。

より専門性の高い、競合との差別化を意識した、オリジナリティのあるWebサイトを構築するには、「コンテンツ対策(コンテンツSEO)」が鍵となってきます。

現状のWebサイトのSEO対策ができたら、下記のような新規コンテンツを検討してみましょう。

【コンテンツSEOに有効な施策】
◎ 企業ブログ
◎ ホワイトペーパー、eBookといったダウンロード資料
◎ 動画コンテンツ
◎ メールマガジンなど

こういったコンテンツを利用したマーケティングは「コンテンツマーケティング」と呼ばれ、Webマーケティング領域において重要な施策です。

特に、企業ブログはあなたのビジネスに関連するキーワードを広く扱うことができるため、SEO対策に有効です。また、ニーズがまだ顕在化していない「潜在顧客」にもアプローチできるためおすすめです。

SEO対策にも有効な、「コンテンツマーケティング」については下記の記事でくわしく解説しています。

SNSを活用する

SEOの「外部対策」のひとつに、SNSの活用があげられます。

SEOの外部対策では、外部からのリンクを増やすことで、サイトの質が高く、人気や信頼性があることを検索エンジンへ伝えます。人工的にリンクを増やすだけではなく、第三者に意思を持ってリンクを貼り付けてもらうことが大切です。

つまり、第三者にWebサイトの内容を評価され、有益な情報が掲載されていることを外部に認識してもらう必要があります。

その際に有効なのが、SNSを活用することです。ただやみくもに、SNSにWebサイトのページや記事を掲載するのではなく、SNSの特性を理解し、ターゲットや目的を軸に検討していきます。

被リンクを増やすためには、記事を多くシェアして認知を広げる必要があります。 ここで、注力したいのがTwitterです。たとえ良い発信であっても、実名での投稿は心理的ハードルが高くなることがわかっています。

しかし、Twitterは匿名で投稿ができるため、有益なコンテンツであると認知された際には、一気に拡散されていきます。ただし、有名人でない限り、一方的にツイートするだけでは拡散は期待できないため、企業は日頃からTwitterアカウントを育てていく必要があります。

外部の人たちとコミュニケーションを多く取り、フォロワーを増やすことで、自然で質の高い被リンクの増加や、サイテーションを目指しましょう。

SEOの「内部対策」で基礎体力をつけていくと同時に、「外部対策」もできるところから着手していくことが大切です。

9. 中小企業のSEOキーワード選定のポイント

◎ 「地域性」のキーワードを必ずチェックする

地方の中小企業で、地域とつながりが強いサービスでは、下記のような「地域名」を入れたキーワードを選定することです。

 「不動産 焼津市」
 「焼津市 産業廃棄物」
 「お茶 静岡」

ただし、ビジネス領域やサービス内容によっては「地域性」を含むキーワードに需要がないケースもありますので注意してください。

◎ ライバルが少ない「ロングテールキーワード」を選定する

ロングテールキーワードとは、スモールキーワードとも呼ばれ、「2〜4つの複数のキーワード」を含んだキーワードのことです。

ロングテールキーワードは、「ビッグキーワード」や「ミドルキーワード」と比較すると、検索ボリュームが少なく、競合が少ないためSEO対策の成果が得られやすいです。

ロングテールキーワードをSEO対策キーワードとして使用するには、「企業ブログ」でコンテンツを作成するのが有効です。あるいは、キーワードによっては、「お客様の声」や「導入事例」としてコンテンツ化することもできます。

10. まとめ

最後に、本記事で解説してきた「SEO対策」についてまとめます。

SEO対策とは、以下を指します。

SEO対策とは
◎ あなたの会社のWebサイトを、検索エンジンのルールに沿って、検索するユーザーが利用しやすいものに改善していくこと
◎ あなたの会社のWebサイトページを、検索エンジン(上位表示を決めているロボット)が理解しやすいように改善していくこと

次に、SEO対策の目的は以下の2つです。

SEO対策の目的
◎ 上位表示されるWebサイトを構築し、サイトへの流入数を増やす
◎ 流入をお問い合わせや購入といったコンバージョンにつなげる

SEO対策の方法は「内部対策」と「外部対策」があります。「コンテンツ対策(コンテンツSEO)」は、内部対策のひとつです。

自社で、今すぐできるSEO対策は下記の3つです。

今すぐできる 3つのSEO対策
① 必須ツール導入
 ・Googleアナリティクス
 ・Googleサーチコンソール
② 現状分析と把握
 ・WebサイトがGoogleに認識されているか確認
 ・URL検査を実施
③ Googleマイビジネスに登録
 ・特に小売店や実店舗をもつサービス業は必須

短期的に行うSEO対策は、下記の7つです。

短期的に行う 7つのSEO対策
① 効果測定のためのツール導入
② サイト設計とキーワード選定
 ・サイト設計はサイトの骨組みになる
 ・できるだけ多くのキーワードを抽出し選定
③ ページタイトル(h1)と見出し(h2・h3)を適切に設定
④ メタディスクリプション作成
 ・Webページの説明文がメタディスクリプション
⑤ 画像を軽量化し代替テキスト(altタグ)を設定
 ・alt属性に画像の説明文を追加
⑥ 内部リンク最適化
⑦ ページを更新したら常にインデックスを
 ・URL検査ツールを使用

中長期的に行うSEO対策は、下記の2つです。

中長期的に行う 2つのSEO対策
① 新規コンテンツの検討
 ・企業ブログ、ホワイトペーパー、動画コンテンツなど
② SNSの活用
 ・被リンクやサイテーションの獲得を目指す

中小企業のSEOキーワード選定のポイントは、以下の2つです。

SEOキーワード選定の2つのポイント
◎ 「地域」を含むキーワードを検討する
◎ 「ロングテールキーワード」を選定する

以上が本記事のまとめです。

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