DX戦略
デジタルガバナンス・コードに基づく取り組み
制定日:2026年7月29日
公表日:2026年10月30日
弊社は、経営理念「テクノロジーを親しみやすく」のもと、AI・Web3・セキュリティの知見をまず自社の経営と業務に活かし、データにもとづく会社へと変革を続けています。本ページでは、弊社自身のDXの方向性・戦略・推進体制・成果指標を公表します。本DX戦略は2026年7月の取締役会において承認された方針に基づき策定・公表しています。
トップメッセージ
サンロフトは「テクノロジーを親しみやすく」という理念のもと、一見すると難しく思われがちな技術の恩恵を、誰もが受け取れる社会を目指してきました。パソコンやインターネット、クラウド、そして生成AIと、時代ごとに新しい技術が登場するなかで、それを分かりやすくお客様に届けることに努めてきたわけです。
いま私たちは、その技術をまず自分たち自身の経営と仕事に活かすことに、あらためて力を注いでいます。社内に散らばっていたデータを束ねて判断に活かし、生成AIを日々の制作や開発に取り入れ、定型的な業務を自動化していく。こうした自社の変革によって生まれた時間を、社員がより創造的な仕事や、お客様と向き合う時間にあてられるようにしたいと考えています。
そして、自分たちが実際に取り組んで得た手ごたえを、そのまま地域のお客様のDX支援へと還元していく。自社のDXでサービスを磨き、磨いたサービスでお客様の課題解決に寄り添う——この循環こそが、サンロフトらしいDXのかたちだと考えています。
行動指針である「プロになれ」ということばを胸に、社員一人ひとりが学び、成長し続ける環境をつくりながら、私自身も共に学び続けてまいります。サンロフトはこれからも、テクノロジーの活用をお客様に寄り添って支援し、人々の暮らしや仕事をより便利で豊かにすることに努めてまいります。
代表取締役社長 中村 雄
経営ビジョンとビジネスモデルの方向性
経営ビジョン
私たちは「テクノロジーを親しみやすく」という理念を、まず自分たち自身で体現したいと考えています。データとデジタル技術を自社の経営と現場に活かす企業へと変わり続け、その実践知をもって、地域の中小企業や園、自治体のDXに寄り添える存在であり続けます。
ビジネスモデルの方向性
データとデジタル技術の活用を前提に、次の方向で歩んでまいります。
- 社内に蓄積してきた案件・工数・顧客・人事などのデータを束ねて活かし、勘と経験に頼りきらないデータにもとづく意思決定へと切り替えていきます。
- 生成AIを日々の制作・開発・ナレッジの仕事に取り入れ、サービスを届ける力と生産性を高めていきます。
- こうして自社で確かめた手法を、Web制作やシステム開発、保育ICT支援、日報システム「nanoty」、AI・Web3・セキュリティの支援といったサービスへ還元し、地域のDXへ広げていきます。
DX戦略
私たちは「自社のDXでサービスを磨き、磨いたサービスでお客様の課題解決に寄り添う」——この循環を回していくことで、経営ビジョンの実現を目指します。その具体的な方策として、次の3つのDX戦略に取り組んでまいります。
戦略① データにもとづく経営基盤づくり
これまで各所に散らばっていた社内データ(案件・工数・顧客・人事など)を束ねて見える化し、経営と各部門の判断を支えます。市場やお客様の変化に、より速く、より的確に応えられる会社にしていきます。
戦略② 制作・開発プロセスへのAI活用(自社の仕事そのものの変革)
Web制作・システム開発・保守運用のそれぞれの工程に生成AIを取り入れ、お届けまでの時間を短くし、品質を安定させます。弊社の主力である仕事そのものを、AIを前提としたやり方へと変えていきます。
戦略③ 定型業務の自動化と、人が力を注ぐ場所の見直し
くり返しの多い社内業務を自動化し、そこで生まれた時間を、付加価値の高い仕事と人材育成にあてます。社員一人ひとりの創造力を、より発揮しやすくします。
DX推進に向けたIT・デジタル環境の整備
これらの戦略を支える土台として、次の環境整備を計画的に進めてまいります。
- データ活用の基盤:社内データを束ねて分析できる基盤(データ連携・見える化・BI)を整えます。
- 生成AIを使える環境:制作・開発や社内のナレッジ検索で生成AIを活かせる環境を整え、安心して使うためのガイドラインを定めます。
- 業務システムの刷新:クラウドやSaaSを前提に、基幹・業務システムを順次新しくしていきます。
- 開発・運用と情報セキュリティの標準化:開発・運用の進め方と、プライバシーマークの運用を土台とした情報セキュリティの要件を、社内で標準化します。
情報セキュリティ基本方針 - 投資の考え方:これらに対し、今後の3か年を目安に計画的に投資してまいります。
DX推進体制と人材の育成・確保
推進体制
経営が直接かかわる形でDX推進の責任者を置き、全社を横断して戦略をまとめます。各部門にDX推進の担当を置き、進み具合を定期的に確かめながら進めてまいります。
人材の育成・確保
サンロフトが大切にしてきた「学び合う文化」を土台に、次のように取り組みます。
- 社内勉強会・読書会や資格取得の支援を通じて、社員のデジタルスキルを高めていきます。
- 生成AIを実務で活かすための研修を行います。
- 外部のパートナーや専門人材との協業により、必要な力を確保します。
- 女性活躍(えるぼし 段階3)をはじめ、多様な人材が力を発揮できる環境づくりを続けます。
DX推進の指標(KPI)
DX戦略の達成度を測る指標として、以下のKPIを定めます。KPIは経営計画と結びつけ、達成の状況を定期的に確かめながら、必要に応じて見直してまいります。
| 達成領域 | KPI | 目標(暫定) |
|---|---|---|
| 1.データにもとづく経営 | 経営ダッシュボードの定例活用率 | 定例活用率100%を維持し、活用データ領域を財務以外(案件・工数・人事等)へ拡大(2027年度) |
| 2.制作・開発のAI活用 | 生成AIを活用する工程の割合 | 開発工程で標準化し95%以上を維持/制作(デザイン)工程で60%(2028年度) |
| 3.業務自動化 | 自動化による年間削減工数 | バックオフィス業務の自動化で年間約1,000時間を削減(2026年度目安、以降拡大) |
| 3.業務自動化 | 自動化した業務プロセス数 | 3年間で累計15件以上(毎年度5件以上) |
| 人材育成 | DX/AI研修の受講率 | 対象社員の受講率100%(2027年度、2026年度は主要部門で開始) |
DX認定について
弊社は、経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」としての認定取得を目指しています。(認定取得後、取得日および認定ロゴを本ページに掲載します。)
