メルマガ『月刊!nanoty』第3号(2021年8月6日)
中途社員の早期戦略化策とは?

○ 中途社員の7割が不安を抱いていた「日報SNSの文化」 ○

こんにちは。
(株)サンロフトで人事を担当している鈴木です。

前回のテーマは、
社員に聞いてみた日報のマイルールでした。

それぞれにこだわりや習慣があって
そこから「仕事観」が見えてくる
ということを話題にしました。

***

さて、今日は「 中途社員の早期戦力化」をテーマにしてみます。

新卒採用とは別に、
中途採用入社でも毎年新たな仲間が増えています。

他社での勤務経験がある人材が入社するときに
人事担当としてもっとも気になるのは
当社に早く馴染んで戦力化がはかれるかということです。

早期戦力化には情報共有が不可欠だと思いますが
ゆっくりと研修をするような余裕はなかなかありません。

***

サンロフトでは入社初日から
日報SNS「nanoty」の利用が義務付けられています。
そこで、中途採用者も入社初日から日報をnanotyに投稿してもらいます。

今年6月、入社1年未満の中途社員10名を対象に
日報に関するアンケート調査を実施しました。

これによると、10名の対象者のうち7名が
日報SNSにはネガティブだったことが判明しました。

そういえば、入社前の面談などで
「どんなことを書けばいいんですか?」

とか

「みなさんはどれくらいの文字数で書いていますか?」

とか

「文章を書くのが苦手でして・・・」
など、不安な声を聞いたことを思い出しました。

○ 早く成果を上げたい人こそ活かせる日報情報 ○

ところが、nanotyを使って「よかった」と感じた経験は
全員がエピソードをもっていることがわかりました。

たとえば・・・

「自分の日報に、いいねやがんばれ、コメントをもらえた」
「日報に書いた内容をきっかけに、直接声を掛けてもらえた」

などです。

新しい組織に身を置いたとき、
自分の存在を受け入れてもらえたと思うと
それだけでホッとしますよね。

***

また、

「話す時間がなくても、日報で仕事の進捗や状況がわかった」

「直接関わり合いがない人の仕事内容や考えがわかった」

「日報からタイムリーに把握したい業務情報が得られた」

なども挙げられていました。

即戦力である中途採用人材の場合は、
新卒社員以上に早く状況をつかみ、
成果をあげたい、貢献したいという想いも強いように感じます。

それだけに、お客さまの情報、他の社員の動向、
プロジェクトの進捗などにはアンテナが高く、
日報SNSが貴重な情報源になっているようです。

***

中途採用人材の多くは、即戦力人材だと思います。

ただ、即戦力として活躍するためには
それなりの情報共有が必要であり、
チームプレーができる関係性の構築が不可欠です。

あらたまって研修に時間を費やすことが難しい場合は特に、
日頃から仕事情報が集約されているしくみ、
コミュニケーションできるしくみがあるとよさそうです。

皆さんの会社はいかがですか?

nanotyがご縁でつながる者同士、
お時間のあるときに意見交換できたらいですね。

【開催決定!】日報をつかった働き方改革や
新しいコミュニケーションの実践を学べるウェビナー

いつか実現できたらいいなと思っていた意見交換ですが
今秋に勉強会として開催することになりました。

以下の全3回の予定です。

第1回 2021年10月06日(水)13:30~15:00 
第2回 2021年10月20日(水)13:30~15:00
第3回 2021年11月09日(火)13:30~15:00

今回は、「リフレクション(内省)」をテーマに、
管理職と部下のコミュニケーションのコツを実践的に学べる内容を
企画しています。オンライン開催の予定で詳細は後日ご案内となりますが、
とりいそぎ、日程をお知らせします。

管理職として成長したい、部下の成長を支援したい
と思う皆様は、ぜひ、日程を空けておいてくださいませ。

 


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