Google Pixelに標準搭載されている「レコーダー」は、録音と同時にリアルタイムで文字起こしが進み、あとから文字をタップすればその部分を聞き返せるなど、便利な機能がそろっています。特に注目なのが、GoogleのAIサービス「NotebookLM」との連携機能です。
NotebookLMは、PDFやWebサイトなどの資料をアップロードすると、質問に答えたり文章を生成したりしてくれるサービス。そこにレコーダーアプリの文字起こしが連携されることで、会議の議事録作成やインタビューの要点整理、研修の振り返りなどが格段にスムーズになります。
Pixel端末では、録音後に「共有」ボタンから直接NotebookLMに送信できるため、従来のように音声・文字起こしデータを移動したりコピーする必要がありません。スマートフォンだけで録音から情報整理までシームレスに共有できるのが魅力です。
レコーダーからNotebookLMへの共有方法
下記の手順は、あらかじめNotebookLMのアプリをインストールする必要があります
- 1.Pixelレコーダーアプリを起動
- 2.録音後、右上の「…」をタップ
- 3.「共有」をタップ
- 4.NotebookLMに共有
- 5.NotebookLMで「新規作成」
- 6.チャットに指示を入力する
2025年発売の最新モデル「Pixel 10シリーズ」からは、NotebookLMが標準搭載されていますが、それ以前のPixel端末では、事前にNotebookLMアプリをインストールしておく必要があります。Pixelユーザーの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。