多くの経験を積み、責任ある立場になっても、変わらず謙虚でいられる方がいます。私はそのような方の姿勢に、深い知性と成熟を感じます。 謙虚であることは、自分を小さく見せることではありません。「自分はまだ誰かの役に立てる」「もっと良い方法があるかもしれない」と考え続けられる前向きな姿勢だと思います。
この姿勢は、テクノロジーに向き合うときにも大切だと感じます。ITの世界は変化が早く、学びの連続です。そして、新しい技術を追うだけでなく、お客様の声に真摯に耳を傾けることも欠かせません。 お客様の思いや課題を丁寧に汲み取り、その思いに寄り添った形で技術を届けることができれば、テクノロジーは夢を実現する翼のような存在にもなります。
謙虚さは成長を止めず、人と信頼をつなぎ、未来をひらく力になる——そう感じていますし、そう信じています。
| 【執筆】取締役 松下和馬 地方銀行、M&A仲介会社を経て、2025年8月に参画。取締役として財務及び経営企画を担当する。 |

