先日、実家の洗濯機が故障しました。原因は排水ホースに詰まった靴下。留め具を全て外し、ホースの中の靴下を手で引っ張って取り出そうとしましたが、手が痛くなるだけでした。
ふと冷静になり、道具を使えばいいことに気づきました。先端が細いラジオペンチで引っ張るとなんとか解決。ペンチは「工具として使用する」という道具に対する思い込みが頭の中で妨げになっていたのです。前職で家電修理を教えてくれた方の「人間は道具を使う生き物。その意味を考えながら使いこなしましょう 」という言葉を思い出しました。
昨今のAIやITツールにも似たようなことが言える気がします。用途を決めつけると、その先の可能性を閉ざしてしまいます。人が考え、工夫してこそ、道具や技術は真価を発揮する ――そんな原点を思い出し、ツールは何でも”使い手と使い方”次第なのだと、実感した出来事でした。
| 【執筆】地域貢献事業部 磯部一裕 2025年に入社。前職で培った家電やパソコンなどの修理業務の経験を活かし、現在はハードウェア営業を担当する。 |

