日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、「企業も個人も要注意!今すぐできるサイバーセキュリティ対策」と題した約20分の映像をYouTubeで公開しました。
昨年はランサムウェア被害やフィッシング詐欺などが大きく報じられ、サイバーセキュリティへの関心が高まっています。一方で、「難しそう」「専門知識が必要そう」「費用がかかりそう」と感じている方も少なくありません。この映像では、今日からできる基本対策として、「自分が持っているもの、使っているものを知る」「ソフトウェアの最新化」「強力なパスワード」「フィッシング、テクニカルサポート詐欺、ランサムウェアについて知る」「バックアップ」の5か条が紹介されています。いずれも無料で始められ、日常のちょっとした習慣づけだけで大きな効果が期待できる取り組みです。
例えば、使っていない端末や古い機器・不要なアカウントを整理すること、ソフトウェアの自動更新を設定して常に最新の状態に保つこと、パスワードを15文字以上に設定して使い回さないこと、多要素認証やパスワード管理ツールを活用することなど、具体的な行動が分かりやすく示されています。そのほか、ランサムウェアへの備えや実際に起きている被害事例なども取り上げられており、改めてリスクを身近なものとして考えるきっかけになりそうです。
動画の中で印象的なのが、「サイバーセキュリティも健康管理と同じで日々の積み重ねが一番の防御になる」というメッセージです。感染症対策として手洗い・うがいを行うのと同じように、基本対策(5か条)を習慣化することを「サイバー衛生」という言葉で説明しており、特別なことではなく、日常の延長として実践できる対策であることが伝わってきます。
また、動画の概要欄には、学習内容を確認できる「情報セキュリティ入門クイズ」へのリンクも掲載されています。映像で学んだ内容をクイズ形式で確認することができ、全5問正解すると名前入りの「修了証」を取得できます。難しい内容ではありませんので、新入社員研修や社内啓発の教材としても活用してみてはいかがでしょうか。
関連リンク
| 情報提供:地域貢献事業部 サイバーセキュリティ担当 藁科 |
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