2026年2月、NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、ゲームを通してサイバーセキュリティを学ぶシリーズ第3弾『CoRepo(コレポ)』の販売を開始しました。
ゲームは、「会社が運営するECサイトから重要な情報が漏えいしている可能性がある」と警察から連絡を受けるところから始まります。その後、提供されたデータを調査した結果、情報漏えいが発生していることが判明。原因とみられるWebサイトの改ざんに対処するため、サイトを一時停止し、調査やインシデント対応を進めていくというシナリオです。
プレイヤーは、調査を進める「リサーチカード」、社外への報告を行う「レポートカード」、有利な効果をもたらす「エフェクトカード」、トラブルが発生する「トラブルカード」などを使いながらゲームを進行します。カードを引く順番や他のプレイヤーの手札によって状況が変化する中で、互いに情報やカードを交換しながら、調査と報告の完了を目指す仕組みです。最終的には、ゲーム中の成果により算出されたポイントで勝敗が決まります。
このゲームの魅力は、単にサイバー攻撃の手口を学ぶのではなく、インシデント発生時に「誰に何を報告するのか」「どのように状況を整理し対応を進めるのか」といった、実際の組織対応を体験的に学べる点にあります。カードによって想定外の出来事も発生するため、限られた情報の中で判断する難しさや、関係者との連携の重要性も実感できるでしょう。
ゲーム終了後は、実際にインシデントが発生した際の報告義務や、その対応がなぜ必要なのかを振り返るための資料も用意されています。ゲームと振り返り学習を合わせて約2時間のプログラムです。インシデント対応への理解を深める社員研修として活用してみてはいかがでしょうか。
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| 情報提供:地域貢献事業部 サイバーセキュリティ担当 藁科 |
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