経営者も、保育者も、保護者も、子どもも含めて育ち合う園のつくりかた
~ICT活用・若手保育者のホンネ・採用戦略~
毎年恒例となる園づくり、人づくりを考える「パステルIT経営実践フォーラム」。2019年は12月6日(金)に、東京国際フォーラムにて「育ち合う園のつくりかた」をテーマに3講座開催いたします。
ICT導入補助金の影響で園のICT導入が急かされ、本来のICT活用につながっていない状態が散見しています。子どもたちそれぞれに合った教育・保育活動の実践に向けて、保育者がより専門性を持って知恵を出し合える環境をつくること。これが本来のICT活用であり、ICT導入がゴールではなく、事務業務の効率化もその目的の一手段に過ぎません。これからの時代に園経営者も若手保育者も一緒になって育ち合い、それが園の成長につながることを目指し、本フォーラムを企画しました。
この機会をお見逃し無く、是非ご参加ください。詳しくは下記をご覧ください。(参加費無料)
講座内容
<第一講座> 無償化・少子化で問われる保育の質 ~ICTをどう活用するか~
幼児教育の無償化は、保育の長時間化を招き、保育者の負担が増えることが懸念されます。他方、少子化で園児確保が難しくなるなか、選ばれる園になるためには、一層の質向上が求められています。ニュージーランドの動向をふまえ、保育の質向上に向けたICT活用のあり方について考えます。
講師
株式会社日本総合研究所
調査部 主任研究員
池本 美香 氏
子ども・女性に関わる政策について調査研究。主に海外との比較で、日本の政策のあり方について提言している。著書に『失われる子育ての時間』、編著書に『子どもの放課後を考える』『親が参画する保育をつくる』など。
<第二講座>若手保育者のホンネから紐解く これからの園づくり
若手保育者は、何に嬉しく思い、何に不満に思うのか。教育・保育観について、働きやすさについてなど、保育者がホンネで語る様子を映像で見ながら、若手保育者が持つ価値観を共有します。保育者のリアルな声を知る磯部氏と団氏がホンネの意味を紐解き、保育者育成のヒントを探ります。参加者同士の意見交換も実施。
モデレーター
宮城学院女子大学
教授
磯部 裕子 氏
幼稚園の教員を経て、現在は大学で保育者養成に携わりながら、幼稚園や保育所をフィールドに実践研究を進める。専門領域は、保育カリキュラム論、保育環境論。近年は、保育環境研究にも携わっている。
モデレーター
アソブロック株式会社
代表取締役
団 遊 氏
会社を「人が育つ場」だと捉えた独自の経営手法が、働き方改革の流れで注目され全国で講演を行う。園の環境支援は同社主力事業の一つ。教員・園児向けW.S.からブランド構築支援まで幅広く行う。
<第三講座>「人を育てることができる先生」を採用できる職場づくり
「人間を教え育てること」ができる先生になるために…、何が必要でしょうか? 先生が成長できる環境づくりは経営者の役割です。先生の成長が園の成長につながる職場づくりを考えます。
講師
ファンが集まる学園実現会
代表
石田 敦志 氏
三つ子の父として壮絶な子育てをしていたとき、出会った幼稚園の先生の言葉に救われたという経験から現職に。園の経営コンサルティングや教職員育成支援で人気。
セミナー概要
名称 |
第9回 パステルIT経営実践フォーラム ~ICT活用・若手保育者のホンネ・採用戦略~ |
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日時 | 2019年12月6日(金)12:55~17:20 | ||
会場 |
東京都千代田区丸の内3丁目5-1
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参加費 | 無料 | ||
定員 | 先着100名(事前申込制) ※定員になり次第締め切り | ||
問合・申込 |
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チラシ | ダウンロードはこちら |
お問い合わせ
TEL:054-626-8888
※電話受付時間 平日 9:00~17:00