メルマガ『月刊!nanoty』第5号(2021年10月8日)
その指示、本当に伝わっていますか?


こんにちは。
(株)サンロフトで人事を担当している鈴木です。

前回のテーマは、
人事評価とリフレクション」でした。

チームのメンバーの目標設定や成果を評価するのは
管理職にとって悩ましい仕事であるものの
日頃からメンバーの
リフレクション(内省)に寄り添っていれば
適切な評価ができそうだ
ということを話題にしました。

○ 脳を活性化させる「ライフキネティック」 ○

さて、今日は
送信力と受信力
をテーマにしてみます。

先日、月に一度の全社ミーティングで
ライフキネティック」の体験をしました。

「ライフキネティック」は
「運動」と「脳トレ」を組み合わせた
ドイツ生まれのエクササイズです。

たとえば、講師が「右」と言ったら
首を右に傾けます。

上下左右、はじめは簡単にできました。

ところが、「右」と言ったら
左に傾けるように指示をされたらどうでしょう。

「右」と言ったら
体全体を前に倒すように指示をされたらどうでしょう。

私はもちろん
途端にみんなの挙動が揃わなくなりました。

単純なことなのに
なかなか思うようにできなくて
思わずみんなで笑ってしまいました。

***

ライフキネティックは
できることが目的ではなく、
考えてチャレンジすること」で
脳が活性化する。

そう教えてくれたのは、
講師の渡邉亜紀さん。

NPO法人JUNSHIN SPORTS CLUBの代表で
全日本高校女子サッカーで連覇を果たした
藤枝順心高校の関係者です。

そういえば
渡邉さんと初めてお会いしたとき
「受信力が低いと、いくら伝えても伝わらない」
という話を聞いて、考えさせられました。

○ 「送信力」と「受信力」を確認する方法として ○

「こんな感じで頼むよ」
と言って指示をしても
期待以上の結果を示してくれる人もいるし

事細かに説明したつもりでも
意図しない結果がでてくる人もいる

送信力も受信力も
互いに高めあうことは重要です。

しかし、それよりも
そのチカラがどの程度なのかを
まずは把握することが重要だなと感じました。

それを確認できる方法として
私には日報があると気づきました。

***

日報には、何をどう理解して
どのような行動をしたのかを知る要素があると思います。

理念やビジョンのような長期的なことも
案件のタスクのような短期的なことも

そもそも、その伝わり方がどうなのか。

それを把握したうえで
送信力や受信力を
どのように高めていくべきか
という話題に展開するのがよいのではないか。

ライフキネティックで
頭も体も柔軟にして。

というようなことを思ったのでした。

さて、皆さんはいかがですか?


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10/20の第2回では、適切なフィードバックをするための対話や客観的な視点についてご紹介いたします。

(第2回以降ご参加の方には、第1回の動画アーカイブをご提供)

 

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