上記の表は、2013年7月に講談社が運営するWebサイト「現代ビジネス」で発表された「2020年になくなる仕事」。著名な学識者も同様の発表をしています。時代の大きな流れの中で、既存の仕事を見直さなければならないようです。さて、皆さんの仕事はいかがですか?
自動化で半数の仕事が消滅する!?
2014年11月にはオックスフォード大学で人工知能の研究をしているオズボーン准教授も「今後10年でコンピュータにとって代わられる確率の高い職業・仕事」を発表しています。
オズボーン准教授は、米国労働省のデータをもとに、約700の職種がコンピュータ技術によって今後どれだけ自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年ほどで米国の総雇用者の約半数の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至りました。自動運転の車が街を行き交う時代も、そう遠くはないようです。また、ビッグデータの活用によって、医者や弁護士のような専門職でもコンピュータが「手足」としてだけでなく、「頭脳」としても活躍し始めているとのことです。
グローバル化、サービス多様化も要因
情報化が進み、いつでもどこでも誰でも同じ情報に触れることができるようになった今、生産拠点はコストの安い海外に移され、商品の流通は世界規模で展開されるようになりました。より迅速で、便利なサービスが次々と登場することに慣れ、私たちは小さな不便や不親切にもストレスを感じてしまうことが増えました。グローバル化やサービスの多様化も既存の職業や仕事を消失させる要因と言えます。
2020年のオリンピックイヤーに、私たちは何をコンピュータに任せ、何を仕事としているでしょうか。オズボーン氏は、この未来を人がよりクリエイティブな仕事をするための好機としています。ITに親しみ、仕事に活かしながら、未来の私たちを想像していきたいですね。
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