スマホに最適化されたWebサイトが検索結果の上位に
グーグルは、2015年4月21日より検索時にWebサイトがスマホ向けに最適化(モバイルフレンドリー)されているかどうかを独自に判定し、それを検索結果の表示順位にも反映させる対応を開始しました。スマホから情報を検索するユーザが増加したことを受け、ユーザの求めに応じる、より適切な情報を提供するための進化です。
グーグルの公式サイトでは、モバイルフレンドリーなWebサイトをつくるためのガイドラインが公開され、既存のWebサイトのURLを入力するだけでモバイルフレンドリーかどうかをチェックできます。
Webサイトのスマホでの表示状態をチェックする方法
例えば、ブラウザ「GoogleChrome」の場合は、Webサイトを表示した状態で右上の設定ボタン(三本線のマーク)をクリックし、[その他のツール-デベロッパーツール]を選びます。そして、下に表示された枠の画面左隅にあるスマホボタンをクリックすると表示イメージがわかります。
総務省がまとめた「平成25年通信利用動向調査」の「世代別インターネットの利用状況」によると、20-30代はパソコンよりもスマートフォンでインターネットを利用することが日常的になっているようです。
また、2015年4月24日、日経新聞は国内の携帯端末メーカーが独自のOSを搭載する従来型携帯電話(通称:ガラケー)の生産を、2017年に終了すると報道しました。こうした動きは年々顕著になっています。
更新内容を充実させながら、検索エンジンに選ばれるWebサイトを目指していくことが大切ですね。