サンロフトでは、例年10月に健康診断が実施されます。健康診断の結果は日頃の生活習慣が大きく影響する場合が多いようですね。ホームページの健康管理も同様で、日々の健康状態を確認しながら、効果的な施策を試み、課題が見つかったら早期に対処をすることが大切です。そこで、今回はホームページの健康管理について考えてみましょう。
データで現状を把握する
そもそもホームページを運営する目的は何ですか?目的は達成できていますか? そのことを念頭に置きながら、アクセス解析のデータをチェックしましょう。
上の図は、アクセス解析の無料ツールとして多くの人々が使用している「GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)の画面です。グーグルアナリティクスでは、どんな時間帯に、どれだけの人が、どこから、どんなことを探しにホームページにアクセスしたのか、また、どのページをどれだけ閲覧したのか、探していた答えが見つかったのか、こちらが想定した行動だったかなどをデータで把握することができます。アクセス数が多くてもターゲットではない人ばかりでは意味がありません。また、数値のアップダウンを気にし過ぎるのも適切ではないでしょう。データの推移を長期的に見守って閲覧者の行動を読み解きながら、貴社ではどのデータに着目すべきかを掴んでいきたいものです。
仮説に基づいて対策を実施する
データを見ることに慣れてきたら、仮説を立てて具体的な対策を実施していきます。対策はトライアル&エラーですが、それでもデータに基づく施策からは様々な気づきが得られます。