「Gamma(ガンマ)」は、AIを活用したプレゼンテーション作成ツールです。入力したテキストやキーワードをもとに、AIが構成を提案し、内容に合った画像も自動で挿入してくれるため、資料作成の初速がグンと上がります。プレゼン資料のほかに、ドキュメントやWebページなど、幅広いビジネス用途に活用できるのも魅力です。
まずは、Gammaの公式サイト(https://gamma.app/ja)にアクセス。Googleアカウントやメールアドレスで登録すれば、すぐに無料で使い始めることができます。サインイン後、ホーム画面で「新規作成」をクリックし、「テキストを貼り付ける」「生成」「ファイルまたはURLをインポート」の3つから作成方法を選びましょう。
- 「新規作成」からはじめる
- 3種類の生成方法から選べる
たとえば「生成」モードでは、つくりたい資料の概要を入力するだけで、AIがスライドの構成を自動で整理・提案してくれます。構成案の確認画面の段階で、スライドの順番を入れ替えたり、見出しを編集したりすることも可能。デザインは、テーマやテキストの量、画像スタイルなど、好みに合わせて選ぶことができます。設定ができたら「生成」をクリック。数秒でスライドが完成します。(生成にはクレジットを消費します。初回登録時に付与される400クレジットは無料で利用可能です)
- 入力内容をもとにAIが要点を整理
- デザインの設定後、「生成」をクリック
ほかにも、既存の文章を貼り付けて資料化する「テキストを貼り付ける」モードと、PDFやWebサイトのURLを読み込んでプレゼンに変換する「ファイルまたはURLをインポート」モードもあり、さまざまな作成スタイルを選べます。プレゼンテーションが自動生成されたら、気になる箇所は自由に編集しましょう。
- 自動生成されたスライドは自由に編集可能
完成した資料は、URL共有やPDF・PowerPoint形式などでのダウンロードができます。「短時間で整った資料をつくりたい」というときに、Gammaは力強い味方になってくれそうです。