サンロフトが社内SNS「nanoty」で日報を共有し始めたのは2004年のこと。互いの日報を読み、「いいね」やコメントを送り合うことで多くの気づきがありました。しかし、「いいね」ボタンだけでは「何が良いのか？」を伝えることができていませんでした。そこで、2020年11月、何が良いのかを具体的に伝えるしくみの実証実験を始めました。

日報のここがいい！ と思ったところに成長マーカー＆成長バッジ

鈴木	サンロフトの日報って、 日報ではあるんだけど、読み物としておもしろいよね。
芦川	ですよね。仕事のことはしっかり書かれているのですが、みんなの性格も出てますよね。
鈴木	そうそう。さらに、 今回始まった「成長マーカー」によって、どんなふうに変わっていくんだろうね。
芦川	これまで「いいね！」や「ファイト！」ボタンを押していましたが、何となく「既読」を示すような感覚になってきてましたもんね。
鈴木	そうだね。 読んでいて「ここ！」がいいと思う箇所を選択（マーカー）すると、「成長バッジ」が表示されるから、何が良いのかを示すことができるようになったね。
芦川	はい。自分が書いた日報で、 具体的に誰がどこを承認・共感してくれたのかがわかると、とてもうれしくなります。自己承認にもつながって、ちょっと自信がわきます。
鈴木	直接話す機会があっても、どんな行動や考え方が良かったかとか、その都度伝えるのは難しいし、常に行動を共にしているわけではないから、こういう機能はうれしいね。
芦川	自分の仕事ぶりを具体的に評価してもらえると素直にうれしいです。自分が誰かのいいところを伝えられることも楽しいです。
鈴木	何が良かったのかがわかると 成長も実感しやすくなりそうだね。

日報で評価されたキーワードや集まった成長バッジは自身の成長の証となりそうです。この新たな習慣を毎日、全社員で継続的に取り組むことで、社員のモチベーションの向上や成長の支援がいかに実現できるかを探っていこうと思っております。実証実験の結果は、今後も本紙やWebサイトなどでお伝えしてまいります。

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☎054-626-3366　担当：クラウド事業部 望月
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クラウド型日報システム「nanoty」

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