サンロフトでは藤枝ICTコンソーシアムの未来型スキル教育支援事業の事務局を務めています。地元企業と人材がSociety 5.0時代のスキルを学び、就労マッチングを試みる本事業の参加者募集が七月より始まりました。
デジタル人材
変化への対応が俊敏で、新しいテクノロジーを活用して新たな価値を創造できる人材。
藤枝ICTコンソーシアムが主催する未来型スキル教育支援事業は、ICTをビジネスで活用できる人材を育成し、地元企業とのマッチングを試みる事業です。
サンロフトはこの事業を「藤枝未来型人材育成プロジェクト」と名付け、「人と企業の共感・成長が循環する地域」を目指して事務局を務めています。
昨年度の企業ニーズ調査によると、多くの企業ではICT活用の推進役が不在で、システム管理や情報分析、営業やマーケティング分野のスキルを持った人材の採用や育成が求められていました。
そこで本事業では、仕事で活かせる情報ビジネススキルを軸に、コミュニケーション力、企画発想力、問題解決力、プロジェクト運営力なども含めて「未来型スキル」を定義。それらを学べる動画を専用SNSに公開しました。

企業と人が集う専用SNSで講座動画を自由に視聴できる
今年度は、「 未来型ワーク・ゼミ」と題して3コースを用意。企業研究や就活中の学生、復職希望のママ、転職志望者を対象に参加者を募集中です。
それぞれのゼミでは、動画聴講に加えて、企業課題の解決をテーマとした演習を実施。企業との接点をつくり、マッチングを目指します。
あわせて参加企業も募集中。対象は、藤枝市とその近隣市町に拠点のある企業。新卒採用、ICT化の推進役となる情報システム担当者や、プロモーションや営業活動を実践する広報・マーケティング担当者などの採用に興味がある企業にとっては、これまでにはないスタイルでのマッチング機会となります。
また、動画を社員研修に活用してみたいという企業の参加も歓迎です。
本事業でSociety 5.0時代に応じた企業活動、人材育成、地域づくりに関わり、「未来型リーディングカンパニー」になりませんか?
サンロフト社員より
この事業は昨年から始まりました。そもそも「未来型スキル」をどう定義すればよいのか? そこが出発点でしたが、この事業に関わることで、多くの方々と出会い、考える時間を頂いています。そして、ICTを活用したり、DX化を推進したりするために必要な知識の習得はもちろん、それを地域の様々な立場の人たちと語り合い、繰り返し実践を試みる機会が何より重要だと感じました。「未来型人材育成プロジェクト」と名付けたのも、そんな理由からです。
広報・マーケティング部 鈴木あゆみ