2022年11月29日(火)、サンロフトが企画・運営を務める「IT経営フォーラム2022 in 焼津」が焼津文化会館にて開催されます。デジタル競争力で世界から大きく後れをとる日本。中小企業こそテクノロジーを駆使し、ビジネスモデルの変革や生産性の向上に取り組むことが急務となっています。今回のテーマは「一億総デジタル時代の経営法~アナログからデジタルへ変身~」。豪華講師陣から、経営に活かす最新のDXを学びましょう。
第1講座
アナログの会社でもできるデジタル企業への変身法
株式会社船井総研デジタル
代表取締役社長 柳楽 仁史氏
一見ITと縁遠く、デジタルに移行できないと感じている企業でも、デジタル活用で新たな価値を創出する事例もあります。本講演では、成熟業種の中堅中小企業でありながら、デジタル企業に変身した「船井総研」出身の柳楽氏が登壇。会社を再成長軌道に乗せた秘策から、デジタル企業に生まれ変わるためのヒントを学びます。
第2講座
DX実践事例 地元企業の最先端なチャレンジ
株式会社プラポート/株式会社REVOX
代表取締役 宮季 高正氏
プラスチック加工メーカーでありながら、AIを活かした独自の見積り自動化ツールを開発した㈱プラポート。さらに、このツールを中小製造業の課題解決に役立てようと、㈱REVOXを設立し、サービス提供を始めました。同社社長の宮季氏が、いかに会社を変革し、未知の分野であるIT企業の創業へと至ったのかを語ります。
第3講座
〈パネルディスカッション〉
自治体が進める地方経済活性化とその可能性
焼津市経済部 部長 大本 裕一氏
焼津市 CDO 瀬戸 伸亮氏
株式会社船井総研デジタル 執行役員 斉藤 芳宜氏
本フォーラム初のパネルディスカッションには、焼津市の経済推進のキーマン・大本氏と同市最高デジタル責任者の瀬戸氏、地方中小企業のデジタル化を支援する斉藤氏が登壇。地方活性化の戦略と展望について語ります。
第4講座
DXで成功している企業が実践していること
伊豆市 CIO補佐官
日本マイクロソフト 中村 祥子氏
DXは、単なる情報システムを刷新することではなく、素早く変化し続けるための能力を身に付けること。本講演では、日本マイクロソフトでデジタル活用や組織のチェンジマネジメントを推進してきた中村氏が、DXに求められる変革アクションの具体例を事例とともに紹介します。VUCAの時代、組織全体でチャレンジし続け、DXへ取り組もうとしている企業の背中を押す内容が満載です。
IT経営フォーラム事務局より

事業統括本部 部長
山田 尚子
今年でIT経営フォーラムも10回目を迎えることになりました。システム導入だけでなく、これまでのやり方や慣習を根本的に変え、生産性や収益性を高めるとともに、人にも地球にもやさしい存在になることが、中小企業にも求められています。地元を活力あふれる地域にするために、そして、日本の産業力を再び世界トップレベルにするために、DXは待ったなしの状況です。今年もDXの知識と勇気を与えてくれる講師の皆さんが参集してくれています。今こそ地域ぐるみでDXを進めていきましょう。