「Google Vids(ビズ)」は、企業向けグループウェア「Google Workspace」の一部として、2024年11月にリリースされたオンライン動画作成アプリです。特別なソフトや動画編集スキルがなくても、Webブラウザ上で手軽に編集ができます。また、豊富なテンプレートや著作権フリーの画像・音楽などのストック素材を活用すれば、クオリティの高い動画を簡単に作成できるのも魅力のひとつです。
- Google Vidsの「新しい動画を開始」でプロジェクトを作成
- 豊富なテンプレートから動画を作成できる
Google Vidsを使うためには、Google Workspaceアカウントが必要です。ログイン後、「新しい動画を開始」をクリックして、編集をはじめましょう。用途に合わせてテンプレートを選ぶと、デザインされたタイムライン(動画クリップや音声、エフェクトなどを時間軸に沿って配置・編集する作業スペース)が作成され、スライドを作成するように動画が編集できます。
- 「挿入」やツールバーで動画やテキスト、音楽を追加
- 「ファイル」から動画を出力できる
メニューの「挿入」または右側のツールバーから、テンプレートや動画、テキスト、音楽、図形を配置したり、その場で動画やナレーションを撮影してタイムラインに追加したりできます。編集が終わったら、「ファイル」から「ダウンロード」または「ドライブ形式でエクスポート」で動画を書き出しましょう。
Google Vidsは、Google Workspaceの他のツールと同様に、複数のユーザーがリアルタイムで共同編集を行うことができるため、チームでの動画作成がスムーズになります。
詳しい操作方法やAIアシスタントGeminiを搭載した最新機能は、Google Workspace ラーニングセンター で紹介されています。