もうすぐ新年度。新入社員を迎える企業では、スムーズな受け入れができるか期待と不安が募ります。一方で、新入社員もまた、会社に馴染めるか、仕事ができるか、同じような想いでいることでしょう。そこで、今月は新入社員の傾向と成長支援の環境づくりをテーマにしました。
最近の新入社員の傾向
~成長意欲がある協力重視型、一方で行動に移すことが苦手~
ファーストキャリアの調査によると、AIに仕事が奪われるという漠然とした不安感からか、自己成長に意欲的な若者が増えているといいます。ただ、協調性を重んじ、周囲を伺いながら⾏動する傾向があるため、自発的な行動ができないのが弱みだという自覚があるようです。
そこで、私たちは「成⻑したいという前向きな気持ちはあるので後押ししてほしい」という若い世代に寄り添い、励ましながら、その背中を押してあげる職場環境づくりをする必要があります。
日報を通じて、新入社員に承認、共感、アドバイスする
サンロフトでは、クラウド型日報システム「nanoty」で全社員が日報を共有しています。新入社員も入社日から日報を記入。自分の行動を振り返る習慣づくりを始めます。そして、先輩たちからの「いいね」やコメントに励まされたり、他者の日報で自分とは異なる視点を学んだりしながら、それぞれのペースで成長をしていきます。自分の考えや行動に承認をもらうこと、不安なときにはアドバイスを受けること、そして、うまくできたときには褒めてもらうこと。これらが彼らの成長を加速させています。
右の図は、勤務明細の集計結果をグラフ化したイメージです。「集計機能」を使うと、どの業務に何時間を費やしたのかを見える化できます。このグラフから、4月は研修が大半でしたが、6月には複数の案件を対応できるようになったことがわかります。
ソーシャルメディアを利用することに抵抗感の少ない新入社員たち。直接的な交流をより深めるためにも、デジタルな交流の場も活用してみてはいかがでしょうか?
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