2012年から毎年恒例となりました、「7つのITキーワード」。近年注目のDX以外に、今年は新しい生活様式に対応していく中でニーズの高まったキーワードがビジネスにも大きな変化をもたらす年となりそうです。
1.DX(デジタルトランスフォーメーション)
コロナ禍をチャンスと捉えた企業では、デジタルテクノロジーを駆使して既存事業の強化と新規事業の創出による「両利きの経営」が実践されています。自社らしいIT活用が重要です。
2.デジタル人材
変化への対応が俊敏で、ITを活用して価値を創造できる人材を育むには、新たな挑戦の機会づくり、人事評価制度、働き方改革、風土醸成などのニューノーマルが鍵となります。
3.脱ハンコ
押印が当たり前だった取引先との契約書。クラウドを活用した電子署名に切り替え、Webだけで契約業務が完結できるサービスの利用が広がっています。今後は印紙税も不要に。
4.コンテンツマーケティング
顧客との定期的・継続的な接点を意識した、質の高いコラム、動画、SNSは、信頼関係を育むツールとなります。「コンテンツマーケティング」から多くのファンが生まれます。
5.動画活用
今や動画はビジネスでの活用も当たり前になってきました。多くの動画が出回るようになり、観る人を惹きつける魅力的でストーリー性のある動画づくりが求められています。
6.ワーケーション
「work+vacation」から成る造語。会社や自宅以外で仕事をするサードプレイスが必要とされています。「work+collaboration」と解釈し、地方活性に期待を寄せる声もあります。
7.HR Tech
テレワークで社員のつながりが希薄化し、マネジメントが難しくなりました。生産性と社員の成長性を高めるために、ITを活かした人材管理や評価のしくみづくりが必要です。
不確実性の高い状況でも競争優位性を維持していくために、激しい変化にも対応でき、現場で判断・決断していける、「 アジャイル型組織」への変化を迫られていると感じます。組織のミッションやビジョンを共有し、全員が事業の向かう先を見据えて施策を打ち続けることで、不安やリスクを小さくしていけたらと考えます。サンロフトでは、テレワーク推進を機に、タスクや進捗の見える化や、社員のモチベーション向上と成長支援につながるコミュニケーションの実証実験を始めています。自社の最適なやり方を見つけていきたいですね。
アジリティ(Agility)・・・目まぐるしい環境変化に対するために不可欠な、経営における俊敏な判断や行動。
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