新型コロナウイルスによる行動規制が緩和された後も、リモートワークを併用している企業は多いようです。ただ、リモート勤務環境で課題となるのが細やかなコミュニケーション。特に、この時期は新入社員に早く馴染んでもらいたいため、新人研修やOJTのフォローを円滑に進め、配属先への着任後も目配り・気配りができるように工夫したいところです。そこで、今回は弊社で実践している社内SNS日報システム「nanoty(ナノティ)」を使った、共有型日報による新入社員のオンラインフォローについてご紹介します。
1.名前と顔、仕事を把握![]() 入社日から社内SNSに参加する新人たち。まずは社員の所属、名前、顔写真を確認することができます。 また、共有された日報を閲覧することで、誰がどのような仕事をしているのかがわかり、他者の経験に学ぶことができます。 |
2.共感で高まる仲間意識![]() 日報には、社長や他部門の社員からも、いいねやがんばれ、コメントなどが付いたり、成長バッジが贈られたりします。 社員たちの共感や承認、助言のリアクションによって、仲間意識とゆるやかなつながりが育まれていきます。 |
3.根拠あるフォローで納得![]() 研修が終わり、OJTの段階に進むと、実務時間が増えていきます。日報に記録する仕事内容や時間を集計し、表やグラフで可視化。 内省の積み重ねや、時間の使い方と成果の検証は、根拠に基づいているため説得力があり、成長も実感できます。 |
採用難が続く昨今。新入社員が早く戦力化し、やりがいを実感できる仕組みづくりが求められています。SNSでのコミュニケーションに慣れた若い世代が、本音や考え方を安心して気軽に伝え合える場、それを全社員で受け止める場があれば、心理的安全性も高まると言えます。新入社員がイキイキと働ける職場をつくりたいですね。
サンロフト社員より

nanoty事業部
望月 翔太
近年、「Excel」や「紙」の日報を改め、新人はもちろん、社員を組織ぐるみでフォローアップできるようにしたいという企業から、新年度に間に合うように日報システム「nanoty」を検討するためのお問い合わせが増えてきました。クラウドサービスで、画面や操作がシンプルなため、短期間で導入できる点も敷居が低いようです。新人の育成だけでなく、先輩社員や管理職の育成にもつながります。日報、人材育成、コミュニケーションでお困りごとがありましたら、お気軽にご連絡ください。【電話:054-626-3366】