新型コロナウイルスの影響により、採用活動においては、対面型の合同企業説明会が相次いで中止となる中、説明会のWeb化が加速しています。先日、サンロフトでは、地元企業が集まるWeb就職ガイダンスをZoomにて運営する機会がありました。参加企業の皆さまには、会場でライブ配信したり、事務所から中継したり、録画した動画を配信したりと、様々なパターンで出演していただきました。そこで、今回は、Web就職ガイダンスに参加するときのポイントを共有します。
参加方法別!リアルタイム配信のWeb説明会のポイント
- 会場でライブ配信
- 自社から中継
- 事前録画を配信
準備は発表資料のみ 配信会場でライブ
会場には、カメラやマイク、照明など配信に必要な環境が整っています。その場合は、企業紹介用のスライド資料や動画を準備すれば、当日は説明をするだけでOKです。配信ツールによっては、スライドに発表者が被ることがあるため、事前に配信画面のレイアウトを確認してからスライドを作成するとよいでしょう。
パネリストとして自社から中継
会場に出向かなくても、Zoomの「パネリスト」として参加し、URLをクリックするだけで、自社から中継をすることができます。このときは、ビデオや音声を接続するタイミングに気を付けるほか、部屋の明るさや背景などを確認し、就活生の印象を左右する要素をチェックしておきましょう。
当日の時間拘束なし 事前録画を配信
映り方が気になる場合や、説明に緊張してしまう場合は、あらかじめ説明を撮影しておき、事前に確認できる録画配信が安心です。
こうしたスライドを使った説明動画は、Zoomの「レコーディング機能」やPowerPointの「スライドショーの記録」から簡単に撮影できます。詳しくはこちらをご覧ください。
会社見学ができる動画をつくろう
学生に会社の雰囲気を伝えるために、会社見学ができる動画をつくるのも効果的です。対面でのコミュニケーションではない場合、「社風や社員の雰囲気を感じ取りにくい」という学生の声をよく聞きます。そこで、社内の特徴がわかる紹介映像や、社長や社員が語る動画を使うことで、会社の雰囲気を伝えることができます。