11月16日、弊社の地元・焼津にて、「IT経営フォーラム2021 in 焼津」が開催されました。2年ぶりの開催に、地域活性化や企業成長を目指す200名超のビジネスパーソンが集結。DX推進やビジネス戦略を学ぶ場となりました。
今月のテーマ:DX(デジタルトランスフォーメーション)
デジタルを駆使したビジネスモデルの変革により、新たなCXの提供や業績向上を図る。
【第1講座】実態調査からわかった!
DXの真実と裏側~地元企業が取り組むべきこと~
DXの先に待っている未来とは? 中小企業が取り組むべき「顧客情報の一元管理」「RPAの活用による生産性向上」「経営情報の可視化・共有」について、事例を交えて解説いただきました。
来場者の感想
・技術トレンドや取り組みの道筋が見えた
・DXに取り組むために必要な人材がわかった
【第2講座】地方企業のDX化に必要なベンチャー企業との
共創事例と重視すべきポイント
データを活用した新サービスの提供や、顧客情報の自動収集のしくみがあるデジタル企業こそ、勝ち続けられると強調。顧客視点のDXに取り組む際のポイントを、事例とともに解説いただきました。
来場者の感想
・ 効率化の先にある、顧客満足度向上にも役立てたい
・ ビジョンを掲げ新ビジネスに挑戦したい
【第3講座】緑と光がもたらすクリエイティブ思考
コラボレーションを生み出すワーケーション実践法
新たな交流や発想転換を生み出すワーケーション。仕事の成果だけでなく、人とのつながりや心の豊かさが、個人・企業・施設・地域に広がる経営や好事例についてお話しいただきました。
来場者の感想
・ 苦境にあっても挑戦を繰り返す姿に感動した
・ 焼津でも展開できそうな可能性を感じた
【特別講演】地域を熱くする! スポーツビジネスの未来
~千葉ロッテマリーンズと清水エスパルスの経営戦略~
感動や勇気、大きな経済効果をもたらすスポーツ。高付加価値を提供するには? 観客制限下で利益を出すには? 山室流・経営戦 略とともに、エスパルスJ1残留へ強い決意を口にされ、会場を沸かせました。
来場者の感想
・ 視点を変える、価値を高めるなど、多くの気づきを得た
・ 「感動」には人が集まり、成功につながると思った
展示会には経営に直結する商品やサービスが集結しました
今年のテーマは、「テクノロジーで地場産業が蘇る! 地元企業の逆襲」。静岡県に本社を置く株式会社エスパルス様と株式会社時之栖様の講演に注目が集まりました。
2社による講演では、「優れたワークスペースから得られる新しい発想」「企業や地域へ好循環を生むワーケーション」「エンタメビジネスにおける高付加価値サービスのアイデア」「組織の意識改革」などについて語られました。
講演終了後のアンケートでは、約8割の参加者が「参考になった」と回答。近年顕著となった、社会全体のスピード化や効率化といった画一的な価値観だけではなく、人のつながりや地域活性化を重視したビジネス発想の数々は、来場者に多くの気づきを与えたようです。
運営・企画事務局より
今年のフォーラムも盛況の内に終えることができました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。来年以降も、テクノロジーの活用による事業成長や地域経済の継続的な発展を目指して運営してまいります。また、セミナー会場の外では、IT企業や地元企業がブースを出展しました。当日、ゆっくりご覧になれなかった方、ご興味のある方は、企画・運営事務局のサンロフトまでお問い合わせくださいませ。
関連リンク
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