▲(Movie)IT業界の変遷とサンロフト30年の歴史
https://youtu.be/wunnMS1KHLc
サンロフトはおかげさまで30周年を迎えました
いつもご愛顧いただきまして ありがとうございます
サンロフトは2022年4月1日に おかげさまで30周年を迎えました
これもひとえに 皆さまの支えあってこそと深く感謝しております
サンロフトが発行するニュースレター「笑門来福通信」も創刊して15年
サンロフトの歴史の半分を担ってきました
今回は毎年恒例となった「ITキーワード」の歴史を振り返ります
笑門来福通信で新春の恒例となっていた「7つのITキーワード」。
過去10年のキーワードについて、サンロフトの松田と中村が振り返りました。
▼キーワードの詳細は過去の記事をご覧ください。 | |||||||||
2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
松田:「 オープン・イノベーション」っていう言葉がずいぶんあるけど、長年意識してきた言葉なんだよね。
中村:ここ数年は上位には入っていませんけど、今も重要なキーワードですね。
松田:ランクインしていないのは、社会では当たり前になっていったということなのかな。考えてみれば、昔「インターネット」という言葉が飛び交っていたけど、今はそういう話はない。
中村:「クラウド」もそうですよね。当時は「クラウドとは何か?」を説明するセミナーがありました。
松田:「大切なデータをクラウドで保管しても大丈夫か」という議論も多かったけど、今では誰もが自然と使っているよね。
中村:時流ですね。
松田:でも技術が広く普及するには案外時間がかかるんだなっていうのが第一印象。
中村:こうして見ると、一部の人が使う特定の技術から全社的に使うものに移行していますよね。
松田:サービスによって一般化していくんだよね。スマホの登場はそういう意味では革命的だった。
中村:一方で「ブロックチェーン」も重要なキーワードですけど、この表現だとエンジニアの世界という感じがしますね。
松田:一般の人はあまりピンとこなかったかもしれない。だけど、それが2022年に「メタバース」「NFT」というところで表に出てきた。表に出るというより、根底を支えるテクノロジーとしてあるんだよね。
中村:AIもそうですね。普段意識していないサービスにAIが活用されていて、それが私たちの生活を手助けしてくれている。
松田:だから、技術じゃなくて、○○サポートシステムっていう顔で一般化していくんだよね。
中村:そういった意味では、技術よりもコンテンツが大事ですね。
松田:同じ最先端の技術でも、仕立てによって世にウケるものもウケないものもある。営業のやり方やコンテンツの内容によって明暗が分かれるっていうことだね。
中村:「ネットワーク効果」とよく言われますが、ユーザーを多く獲得したサービスが世に広まって生き残るんです。例えば、Zoomはすでに競合がいる市場において、登録不要・無料で使えるという画期的なサービスで成功しました。
松田:いったん使い始めると、もう変えられないですからね。いずれにしても、こうしたITキーワードを自社のビジネスに活かすなら、今後も時代に先駆けてキーワードを取り入れていく方がいいですね。
中村:そうですね。こういうキーワードで便利になるんだなと思って見ていると、多分そのまま通り過ぎて、サービス利用側になってしまう。自社のビジネスに取り込んでいくには、今から3~5年後を見据えて取り組むことが重要です。
松田:「キーワード×自社の課題」「キーワード×やりたいこと」みたいに、照らし合わせていくと、何か面白い発想が浮かぶかもしれないですね。ITキーワードを実践していくときにはぜひサンロフトにご相談ください。社員やパートナーの皆さまも交えて一緒に考えていけたらうれしいです。